客席からブーイング、手のひらを耳元に当てて「挑発」
試合前の選手紹介で日本代表選手が順番にコールされる中、張本の番に「ミワ・ハリモト」とのコールが。張本の直後に妹の美和が控えていたこともあり、単なる「ミス」の可能性もあるが、再び「ミワ・ハリモト」のコールに張本はぶ然とした表情。その後、ようやく自身の名がコールされると表情を変えずに入場した。
そして、同メディアは3日の香港戦における張本のパフォーマンスに言及。記事によると、張本は観客席から飛び交う誹謗中傷に対して、手のひらを耳元に当てるパフォーマンスを見せたという。
これが「挑発」と受け取られ、観客から反感を買ったようだ。
記事では「観客が香港選手を応援する声に、張本は手のひらを耳元に当て『挑発』したが、それ以外はほとんど沈黙を守った。試合後、中国の記者からの質問にも終始日本語で応じ、意図的に距離を置いた」と説明した。
今大会の中国ファンの観戦マナーに関して、インターネット上で大きな話題となり、日本の卓球ファンから多くの批判の声が上がった。