【卓球W杯】大ブーイングで「超アウェー」日本代表、それでも中国メディアは絶賛 「敗れたとはいえ尊敬に値する」

フランス選手「智和が本当に気の毒だった」

   フランス代表のシモン・ゴジ(31)は、自身のXで「智和が本当に気の毒だった」などと同情のコメントを投稿した。

   同メディアは、今大会で日本代表が直面した出来事を踏まえた上で、日本代表のパフォーマンスを次のように評した。

   「中国は圧倒的な力で優勝を果たしたが、日本は敗れたとはいえ、やはり尊敬に値する。日本は、混合団体ワールドカップの決勝に進出したのは初めてであり、張本智和と張本美和が率いるラインナップは、日本の新世代の影響力を示した」

   そして、混合団体が28年ロサンゼルス五輪から採用されることに触れ、こう続けた。

   「今大会の中国卓球チームの3連覇は、卓球チームの実力の高さを証明している。しかし、オリンピックに混合団体戦が加わったことで、競争はさらに激化し、常に緊張感を持って臨むことが求められる」

   今大会は、日中関係の悪化に伴い、会場での観戦マナーなどが大きな話題となった。一部中国ファンの言動に関して、インターネット上では、日本の卓球ファンから多くの批判の声が上がった。

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