作家の室井佑月さんが2025年12月14日にXで、夫で立憲民主党の米山隆一衆議院議員のSNSでの「粘着バトル」に対し、「おもしろがる人がさらに増えるだけ」などと怒りと悲しみの声を投稿した。
「左水腎症、左腎盂腎炎、左膿腎症」...病名も告白
室井さんは12月8日、「これから緊急手術になった」と投稿。その後、米山さんが「手術はうまくいき、麻酔からも覚めています」と報告し、室井さん本人も「ちょっと死にかけたんよ」と伝えていた。
11日に室井さんは、手術は成功いったものの「抗生剤が種類変えてもなぜか効きにくく、熱も出たりで」と体調不良を明かした。そのうえで、「なのに夫は毎日、外との喧嘩にあけくれてる。もう離婚して下さい」と、米山さんがSNS上で自身に批判や誹謗中傷のコメントを寄せる人と応酬を繰り広げていたことに怒りをあらわにした。
14日、室井さんは「抗生剤がようやく効いて3日目。熱も下がってきました」と自身の体調を報告。「左水腎症、左腎盂腎炎、左膿腎症と、説明用紙に書いてあった」と病名を明かし、「敗血症に移行するとまずいから、入院」と説明した。
米山氏の妻になり「『気持ち悪い』とか『パパ活』とか...」
さらに室井さんは、米山さんが自身を批判するアカウントに対し、「私は『自分が分かっている状態』がどういう状態か知っていますので、そうでない状態は『分かっていない状態』と判別できます」などと主張した投稿を引用。「いいえ、あなたはわかっていません」と反応した。
米山さんのSNS上での行動について、「社会正義からデマなどを正していくことは意味がありますが」と一定の理解を示したうえで、「あなたを叩く市井の人に激怒し、粘着バトルしても、おもしろがる人がさらに増えるだけ」と指摘。「それより『昔のことまで持ち出して、そういうのやめなよ』と言ってくれる人を増やしていくべきです」と意見した。
続けて、「私はあなたの妻になり、『気持ち悪い』とか『パパ活』とかよく言われますよ」と周囲からの反応を明かし、「苦しいですが、直にいわれたら、真っ直ぐ目を見て『お願いします。そこから先、今とこれからも見てください』と頭を下げてますよ。苦しいけど」とつづった。
さらに、「一緒にそうやって頑張っていくのだと思ってました。どうやら違った」と悲しみを伝えた。
米山さんは室井さんが緊急手術したという8日から14日にかけても、Xで持論や批判・中傷などに対する反論を投稿していた。
この人すごいよね。手術はうまくいっても、妻は抗生剤が種類変えてもなぜか効きにくく、熱も出たりで、なのに夫は毎日、外との喧嘩にあけくれてる。もう離婚して下さい。 https://t.co/avjAjqeXJy
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) December 11, 2025
いいえ、あなたはわかっていません。社会正義からデマなどを正していくことは意味がありますが、あなたを叩く市井の人に激怒し、粘着バトルしても、おもしろがる人がさらに増えるだけ。それより「昔のことまで持ち出して、そういうのやめなよ」と言ってくれる人を増やしていくべきです。私はあなたの妻… https://t.co/0Kt7VljfiN
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) December 14, 2025