千葉大で「声かけ事案」増加情報 大学側も把握、「事情を踏まえた対応」...年末年始控え学生へ注意喚起

   千葉大学内で、学生への声かけ事案が増加しているとする情報がX上で拡散している。千葉大はこれを把握しているとし、「関係部署において事情を踏まえた対応を行っております」としている。

  • 千葉大西千葉キャンパス正門(2024年8月撮影)
    千葉大西千葉キャンパス正門(2024年8月撮影)
  • 千葉県・千葉県警が配布する防犯ハンドブック
    千葉県・千葉県警が配布する防犯ハンドブック
  • 千葉大西千葉キャンパス正門(2024年8月撮影)
  • 千葉県・千葉県警が配布する防犯ハンドブック

年末年始を迎えるにあたり「学生に対し注意喚起を」

   Xでは、10日頃から不審な声かけやいわゆる「ナンパ」が増加しているとする情報が広まっていた。

   千葉大広報室は15日、J-CASTニュースの取材に、「大学として、学生への声かけ等に関する事案が発生していることは把握しております」と説明した。ただし、「個別の事案の内容や件数、関係者に関する詳細については、学生の安全やプライバシーへの配慮等の観点から、回答を差し控えさせていただきます」とした。

   事案の詳細や大学側の対応についても、「現在、関係部署において事情を踏まえた対応を行っておりますが、詳細についてはお答えできません」とした。

   また、学生に対する注意喚起については、次のようにコメントした。

「本事案を含め、年末年始を迎えるにあたり、大学としては、学内外を問わず、不審な声かけへの注意や、個人情報の取り扱い等について、学生に対し注意喚起を行っております」
姉妹サイト