ひろゆきこと実業家・西村博之氏が2025年12月24日にXで、日本の1人当たり名目国内総生産(GDP)は「まだまだ下がる」との考えを示した。別の投稿でも、「おかしな考えを正して、合理的な判断を積み重ねないと海外との競争には負け続ける」と主張した。日本の1人当たり名目GDP、23年からさらに下がる内閣府は、24年の日本の1人当たり名目GDPがドル換算で3万3785ドルとなり、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で24位だったと発表。過去最低だった23年の22位からさらに下がった。この報道を受け、ひろゆき氏が24日にXで考えを示した。日本の1人当たり名目GDPについて、「日本状況を客観的に判断せずに『気持ちとか思い』で乗り切れると考える人達が多数のうちは、まだまだ下がると思われ」としている。その後の投稿では、「ベトナムの工場では年収50万円の工員が働きます」とし、「人手不足の日本で、年収50万円で働く日本人が集まると考える頭の弱い人が『工場を国内回帰させればいい』とかおかしな意見を言う」と述べた。最後に、「おかしな考えを正して、合理的な判断を積み重ねないと海外との競争には負け続ける」と主張した。
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