2.5次元アイドルグループ事務所「VOISING」が2025年12月26日、所属タレントに対する「悪質な迷惑行為」を行っていた人物への対応が、警察との連携で解決したと公式サイトで発表した。
「警察官による保護者を含めた事情聴取と厳重指導」で事態収束
発表によると、相手は10代女性で、X上で「タレントの自宅特定をほのめかす悪質な投稿」をしたという。
VOISINGは「当社所属タレントの安全を脅かす悪質な投稿が確認された事案に対し、以下の通り厳正な対応を実施いたしました」とし、(1)弁護士及び警察との連携による対象者の特定、(2)警察官による対象者の居宅への訪問、保護者を含めた事情聴取と厳重指導──を行ったと説明している。
タレントの安全を脅かす行為だとして、「一切許容できるものではありません」と伝えた。「対象者は未成年ではありましたが、警察官による保護者を含めた事情聴取と厳重指導を行い、事態の収束に至っています」としながら、下記のように対応を説明した。
「しかしながら、当社は対象者及びその保護者に対し、再度の迷惑行為が確認された場合、いかなる理由も問わず、刑事・民事の双方において、躊躇なく最も厳格な法的措置を講じる方針であることを明確に伝達しています」