女性アイドルグループ「ukka(うっか)」メンバーの芹澤もあさんが2025年12月29日に公式ブログを更新し、グループ解散発表を受けて「本音」を明かした。Ukkaをめぐっては28日に公式サイトで、26年5月24日のライブをもって解散すると発表された。「会社の方針や今後のグループ活動に対する可能性など総合的に検討を重ねた結果」だという。現在19歳の芹澤さんは、元「モーニング娘。」後藤真希さんの弟で千葉の八街市議会議員・後藤祐樹氏の長女でもある。「悔しい事とか思うように目標が達成しない事が沢山ありました」芹澤さんはブログで「私は9歳から19歳という約10年間で、10代の青春全てを全力でukkaに捧げてきました」と振り返った。前身グループ「桜エビ〜ず」から所属している。続けて「特に今年は20歳になる年で、物事を現実的に考える事が増えました。私はネガティブな事とかを皆さんの前で話すのがあまり好きではなくて」としつつ、「口に出さないようにしていたけど、今だからこそ少し本音を言わせていただくと、約10年間の中で悔しい事とか思うように目標が達成しない事が沢山ありました。でもその経験を経て、自分自身とても強くなれたと思うし、その経験は大切なものだったんだなとも思えました」と思いをつづった。「今やり残した事や後悔はないです」具体的には「初期の頃は、ステージに全曲立てない事があったけど、自分の実力がまだ無いんだなって思ったらレッスンも自主練も頑張れました。歌割りはなくてもセンターに被ってても誰よりも目立つ!って思いながらステージに立っていました」などとエピソードを明かした。一方で、「年齢を重ねるごとに色々な事が出来るようになって、良いパートを貰える様になったりもしてアイドルとしても1人の人間としても成長出来て、本当にukkaとしての活動はかけがえのないものだったなと思います。アイドルとしての人生を送ってなかったら絶対に経験出来なかった事を沢山させて頂けて心から本当に幸せでした」としている。「悔しい事や叶わなかった夢は沢山ありますが、私はこの約10年間、全力でこの活動に全てを捧げてきたからこそ今やり残した事や後悔はないです。約10年間の中でukkaに、芹澤もあに出会ってくれた皆さん本当にありがとうございます」と改めて伝え、残りの活動に励むとして応援を呼びかけている。
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