お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんが2025年12月31日、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が主催する大みそかの音楽イベント「第9回 ももいろ歌合戦」をめぐる思いをXで明かした。「僕の15年近くに渡る純粋な推し活に...こんな結末が...」ももいろ歌合戦は、ももクロのメンバーがゲストのアーティストとともに「紅組」と「白組」に分かれ、「全曲フル歌唱」で真剣勝負を繰り広げる年末の恒例イベントだ。 第9回は東京・日本武道館で開催され、玉井詩織さんと高城れにさんが「紅組」、百田夏菜子さんと佐々木彩夏さんが「白組」を率いる。総合司会はドランクドラゴンの鈴木拓さんだ。一方の塚地さんは、15年来のももクロファンを公言する「モノノフ」だ。今回のイベントへの出演予定はないといい、Xで「いろいろ聞かれるので答えますと、流石に相方とももクロが仲良くしている姿を生で見るのは、歯痒くて辛いし、素直に推し活ができないというか...笑 ですのでちょっと見には行けない...心中お察しください。笑」と率直な胸の内を明かした。「今までは気にしてないフリして黙って耐えることがカッコいいと思ってましたが、何のカッコつけだ? と思い始めたので本音を言わせてもらいます」と切り出し、「もはや運営やももクロの信頼を獲得し、ももクロに必要とされる存在の鈴木...凄いこと! 頑張ってほしい! これも本音です」と相方を応援。その上で、「冗談じゃない!! なんだこの差は!」と感情を爆発させ、「神様...殺生すぎるでしょ! 僕の15年近くに渡る純粋な推し活に...こんな結末が...。俺がファンで相方が総合司会? 何がどうなってこんな仕打ちを!」と嘆いた。「すっかり手のひら返しやがって! クソッタレがぁ〜!!!」さらに、「とうとう鈴木本人からももクロと総合司会するんだという報告なかったな!」と暴露。「仕事やから言う必要ないだろということなのか? 俺がファンなのは知ってるやないか! せめて一言あっていいんじゃないか! なんぼ運営から信頼されてるか知らんけどよぉ〜! 俺の存在わいっ!」と不満をぶつけた。「以前、ラジオで『塚っちゃんが好きなももクロと俺の方が仲が良い...ざまぁみろ!』と言っていたのも耳にしてるからなっ!」と明かし、「ざ、ざまぁみろ...? なんちゅう言い草や! そもそもモノノフの俺を『いい歳して気持ち悪っ!』と揶揄したりしてたくせにすっかり手のひら返しやがって! クソッタレがぁ〜!!!」とも。「会場の皆さんもそれぞれの推しごと、楽しんでー!」思いの丈をつづった塚地さんは「...はぁ〜スッキリした。笑 暴言の数々すいませんでした!」と謝罪し、「そもそも鈴木が悪いわけではなく僕の狭い心が悪いのです! すいません! ほんま個人的な感情で...鈴木が無事に司会進行できることを心から願ってます!」と自省した。「うーん。配信では見ようかな? いぎなり東北産も見たいし...」と揺れる思いを明かし、「とにかく、ももクロも鈴木も出場者の皆さんも頑張って下さい! 会場の皆さんもそれぞれの推しごと、楽しんでー!」とエールを送った。「年末やし穢を祓ったとご理解いただけたら。笑 なんせいろいろ溜まってたので一回言っとかないとと。笑」と結んでいる。塚地さんの嘆きには、「ゴメン、塚地さん、電車の中でニヤニヤしながら読んでしまいました。笑 でも笑顔になりました そりゃ、そうだよなぁ...というか、本音を拝読したことで、塚地さんが少し身近な存在に思えました」「塚地さんには、ずっとモノノフでいて欲しいんだとおもいますよ。同じステージ上ではなく、客席でコールして欲しいじゃないかな」など、共感と応援の声が寄せられている。
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