これぞ人間国宝! 5代目玉三郎が語った現代社会の生き方、マツコデラックスはタジタジに

「意地が張れない時代になった」「人がそこにいない」

   現代社会について玉三郎さんに話を聞く。

   「世界的に演劇がものすごく難しい時代になった」という。スマホの普及によって「現代は便利になりすぎて、『実で』会うことがなくなった」と話した。

   マツコさんが「もっとみんな意地を張ってもいいのになと」と話すと、玉三郎さんは「意地が張れない時代になったんだと思う。意地を張ろうと思っても(スマホをいじる仕草をしながら)こういうダイオードの中に入り流れちゃう時代だから。だって、道歩いていても電車に乗っても人に会ってもスマホ。ほとんど(人間が)そこにいない」と付け加えた。

   玉三郎さんが「マツコさんはどお?」と、話をマツコさんに向けた。マツコさんは「え?」とタジタジになりながら、

「テレビでやること自体の限界は感じますよ。50人くらいしかお客さん入らないところで、全部ぶちまける会を1年ぐらいやりたい」

と話した。玉三郎さんも「いいね」と同意。「本当は(メディアではなく)対面で会いたいと思っている人がいるんじゃないかと思うの。人間同士で会ってしゃべりたいと思う人たちが」と話し、リアルな世界でのふれあいの大切さを説いた。人間国宝ならではの鋭いコメントに思わず大向こうから、「大和屋!」と声を掛けたくなった。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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