米国の国家安全保障戦略では、西半球以外は関知せず
MCの恵俊彰さんも「今後の展開次第では経済にも大きな影響が出ますね」と、ゲストで経済評論家の加谷珪一さんに振る。
加谷さんは「ベネズエラもそうなんですが、昨年末にアメリカが国家安全保障戦略を発表していて、西半球、アメリカ大陸は自分たちの庭なんだけどもあとの地域は知らんと。もう関知しないという方針を出しているんですね」と語った。恵さんが「アメリカが?」と聞いたその時に加谷さんから衝撃的な発言が飛び出す。
「ということになれば、(米国が)中国とうまくディールをして日本を支援してくれるシナリオもあるけど『もうアジアのことはお前にまかせるから好きにしていいよ』とアメリカが言い出す可能性もゼロではない。国際金融の世界では今までドルが世界経済の中心だったシステムが、そろそろユーロ、人民元、ドルの3極に分かれていくんじゃないかという見方をする人も出てきている」
と話した。今のトランプ大統領の言動を見ていると、加谷さんの予測は決して荒唐無稽には響かない。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)