「アメリカと韓国から日本をひきはがし、日本を孤立させる」 李在明大統領を国賓待遇で迎えた中国

   中国の対日圧力が止まらないが、2026年1月7日放送の情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)は、中韓首脳会談や中国の対日輸出規制の動きについて取り上げた。

  • 中国にとって鬱陶しい日米韓のトライアングル
    中国にとって鬱陶しい日米韓のトライアングル
  • 李在明大統領のインスタグラム(@2_jaemyung)より
    李在明大統領のインスタグラム(@2_jaemyung)より
  • 中国にとって鬱陶しい日米韓のトライアングル
  • 李在明大統領のインスタグラム(@2_jaemyung)より

鬱陶しい日本、アメリカ、韓国のトライアングル

   まず話題にしたのが中国の習近平国家主席と韓国の李在明大統領との首脳会談。本来なら4月に訪中する予定だった李大統領の日程を前倒しして、国賓待遇として迎えた中国側の意図を探った。

   キヤノングローバル戦略研究所上席研究員の峯村健司さんは「中国は、鬱陶しい日本、アメリカ、韓国のトライアングルを崩すチャンスだと思っている。アメリカと韓国から日本をひきはがし、日本を孤立させる意図がある」と分析し、来週に控えている高市首相との日韓首脳会談の前にくさびを打つのが狙いだという。

「李大統領は大統領選で日本のことを悪く言っていて、中国とすればしめしめと思っていたものの、昨年のサミットでは高市さんと李さんが意外と仲良くなっている。『おいおいちょっと待ってくれ』と思い、日本が先に(会談を)やる前に取り込んじゃおうということが、今回の前倒し会談につながった」

と話した。

レアアースという言葉は入っていないが

   さらに中国の経済的な攻勢として、6日に中国商務省が発表した軍民両用製品の対日輸出規制だという。

   対象となるのは「民生用途と同時に軍事転用できるもの、あるいは軍事の潜在能力を向上できるもの」。峯村さんは「この発表にレアアースという言葉は入っていないが、(関係筋に)聞くと、レアアースも含まれている」と指摘した。

「ただ、この(輸出規制の)表現があいまいなところがとても気持ち悪い。習近平一強体制なので現場にこういうあいまいな指示が降りてくると怖いんですよね。ちゃんとやらないと処罰されるので、とにかく何でもいいから(輸出を)止めちゃえ、みたいなことになると、日本に対する経済的影響がかなり出てくる」

と見通しを語った。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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