コメントにショック受けるチア学生も... 伝統の「大根踊り」でSNS投稿削除訴え、東京農大が明かした事情

ローアングルで撮るなど一部に悪意ある行為も

「皆さまに反響をいただいております『大根踊り』ですが担い手がいなくなってしまいますと箱根駅伝のみならず様々な行事等でも披露できなくなってしまいます。どれも反響のある投稿ばかりで悪意あるものはその一部と考えておりますが、学生保護の観点からご理解いただけますよう宜しくお願い申し上げます」

   添付した「撮影・投稿禁止」の画像では、「ローアングルからの撮影」などは、固く禁止されているとして、こうした行為は、肖像権やプライバシー権を侵害する可能性があるとした。もし無断投稿が発覚した場合は、法的措置を取る可能性があると、全学応援団の顧問・相談役の総意として警告している。

   この投稿は、大きな反響を集め、ネット上で拡散して、まとめサイトなどにも取り上げられている。

   投稿へのリプライでも、様々な意見が寄せられている。同大の訴えに賛同する声が上がる一方、公共の場所で披露している踊りの撮影や投稿を禁止することの根拠について疑問を投げかける向きもあった。

   無断撮影・投稿をしないよう呼びかけた理由について、東京農大の企画広報課は1月8日、J-CASTニュースの取材に対し、「その投稿に対して寄せられたコメント等の事後のリアクションにより精神的苦痛を強く受けた学生がいます」と説明した。

   今回の箱根駅伝でも、無断で撮影してSNS上で投稿するケースがあったという。この投稿者に対しては、大学が削除依頼を行い、学生への波及的な影響を説明して削除してもらったとした。投稿者に削除依頼したのは、初めてだという。

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