小野田紀美経済安全保障担当相が、成人の日にあたる2026年1月12日にXで、自身の成人式について振り返った。「状況に応じた好きな服を着れば良いんじゃないかな」小野田氏はXで、「男子がスーツで女子が振袖を着るのが当たり前であるこの状況はどうにかする」という、スーツと着物の価格帯の差から服装を見直すべきというポストを引用。その上で、小野田氏は、「私はスーツで参加でした」と明かし、「思い起こせば成人式の写真も撮ってないです」と振り返った。小野田氏によると、その理由は「厳しい家計状況のなかで着物を着る選択肢は私の頭にハナから無かった」ためとのこと。一方、「妹は自分で頑張ってバイトして着物着てましたね」と明かし、「というように、同じ家庭状況でも、自分が何を望むかで選択肢は自分で増やしていけるものでもあると思います」と優先順位の違いであるとした。自身の経験を踏まえ、小野田氏は、「男女ともに、何を重視するかという自分にとっての価値観のもとで、状況に応じた好きな服を着れば良いんじゃないかな」と指摘。最後には「着物やスーツを着たい人も着たくない人も、着られる人も着られない人も、成人式に参加したい人も参加したくない人も、参加できた人も参加できなかった人も、『成人おめでとう』ですの!」と祝福の言葉を贈っていた。「多少の理不尽は場合によっては受けるかも」一方、小野田氏はXユーザーから寄せられた返信に対し、「ただまぁ元ツイの方の懸念も分かるところではあり...」と明かしつつ、自身が参加した成人式で、女性でスーツを着ていたのは小野田氏だけだったと告白。その上で、集合写真を撮ろうとしたところ、「着物の人だけの方が絵的にいいかなー」と撮影者に言われ、はじかれたことを明かした。小野田氏はこの経験を振り返り、「多少の理不尽は場合によっては受けるかもなのです」と明かしつつ、「私は特に一緒に写りたい人もいなかったし、自分の家庭環境を人と比べてもしょうがないし、着物着たけりゃ将来自分で稼いで着れば良い話だしと割り切ってましたが、割り切れる成人ばかりではないとも思うのも分かるのです」と振り返った。さまざまな状況がある中、小野田氏は「難しいところですね...」とつづり、「ともあれ、私から成人の皆様に言えるとしたら、どんな状況だろうと胸張ってればいいよおめでとう!だけでございます。どんな環境におかれても腐らず、自分の意思で今と未来を掴み取ってくれ!!」とコメントしていた。この一連のポストに小野田氏のもとには、「状況は違っても、何を大切にするかで選択肢は自分で広げられますよね」「多様性って本当はこういう身近な話なんですよね」という声が集まっていた。
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