「中国との距離感がベネズエラと似ている」 イランへの軍事介入をほのめかすトランプ大統領の思惑

「現状では軍事介入の可能性は低いのではないか」

   アメリカの軍事介入の可能性について中林さんは「カリブ海(ベネズエラやキューバなど)ににらみをきかせており、現状では軍事介入の可能性は低いのではないか」と見通しを語った。

   それでもトランプ政権はなぜ攻撃をほのめかすのか。中林さんは「反米政権への脅しと、これまでトランプ政権で膠着していたイランの非核化に道筋をつけたい」とアメリカの思惑を指摘した。

   「イラン国内のデモの状況をトランプが値踏みして、どこまで押せば体制変換につながるのか、今はその余力がないから交渉で終わらせるのか。これからのトランプ政権のさじ加減が注目される」と話した。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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