高市首相がもくろむ衆院解散について、2026年1月14日の情報番組「ひるおび」(TBS系)は、解散意向にちらつく高市首相の大型予算編成の思惑をとりあげた。
閣議決定したが「本当は出したくない予算」
番組では、衆院解散が実施されれば予算は最速でも4月中にずれ込む見通しで、その場合は「暫定予算」を組んで社会保障費や公務員の給料など必要最低限の経費だけが盛り込まれ、規模は数兆から10兆円となるのが通例と紹介した。
経済評論家の加谷珪一さんは、
「一般会計総額が122兆3092億円で過去最大と説明があった。確かに数字上は最大だが、見る人がみれば完全に緊縮予算で、財政緊縮派、健全財政派の意向を飲まざるを得なかった予算なんです。高市さんは、本当は出したくない予算なんです。選挙で勝ったらもっと大型の予算(編成)をやりたいと思っているはずなんです」
と話した。
MCの恵俊彰さんは「でも、これ閣議決定されているわけですよね?」と問いただす。加谷さんは「市場では財務省に屈服して負けちゃった、日銀の利上げも認めたので日銀にも屈服したとみなされていたんです。そういう状況から考え、経済財政面だけでみると、高市さんが解散にうって出る合理的理由はある」と話した。