阪神ドラ1・立石正広、肉離れで離脱...春季キャンプ前に 「開幕1軍にこだわらずじっくり調整した方が」と阪神OB

   阪神に想定外のアクシデントが発生した。ドラフト1位の立石正広(創価大)が2026年1月17日に行ったベースランニング中に負傷し、練習から離脱。その後に大阪府内の病院で検査を受け、「右足の肉離れ」と診断されたことを球団が発表した。

  • 阪神タイガースの本拠地・阪神甲子園球場
    阪神タイガースの本拠地・阪神甲子園球場
  • 阪神ドラフト1位の立石正広(写真:スポーツ報知/アフロ)
    阪神ドラフト1位の立石正広(写真:スポーツ報知/アフロ)
  • 阪神タイガースの本拠地・阪神甲子園球場
  • 阪神ドラフト1位の立石正広(写真:スポーツ報知/アフロ)

「プロの投手に慣れる必要があることを考えると」

   春季キャンプはリハビリ組としてスタートすることになるだろうか。実戦でアピールが必要な立場だが、焦りは禁物だ。故障が長引くと、今後のキャリアに影響を及ぼす恐れがある。

   藤川監督にとっては大きな誤算だろう。26年3月に行われるWBCで佐藤輝明、森下翔太の出場が決まった。打線の主軸を担う2人がチームを一時的に抜ける期間は、若手にとって大きなチャンスになる。

   立石もその一人だ。創価大で二塁、三塁を守っていたが、阪神には二塁に中野拓夢、三塁に佐藤と不動のレギュラーがいる。プロ入団後は出場機会を増やすために外野に挑戦していた。

「春季キャンプの実戦、オープン戦で藤川監督が内外野のどちらで立石を起用するか注目していました。どちらを守るにせよ、大学とプロでは打球の質が違います。私は現役時代に外野手でしたが、プロの強打者の打球は予想以上に伸びるし落ちてこない。落下地点を判断するには試合に出続けて判断能力を磨くしかない。その意味では、オープン戦が貴重な時間でした。立石は出遅れたことで、開幕までにこなす実戦の数が少なくなる。打撃でも打席に立ってプロの投手に慣れる必要があることを考えると、時間が必要です。開幕1軍にこだわらずじっくり調整した方がいいでしょう」(阪神OB)

   同期入団の仲間たちが新人合同自主トレで体を仕上げていく姿を見ると焦りが生まれるかもしれないが、シーズンは長い。リハビリに集中してほしいものだ。

(中町顕吾)

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