受験シーズンの衆院選に学習塾も懸念...選挙演説など「ご配慮を」 議員間でも「ご迷惑お掛けしないよう」の動き広がる

「マイクや拡声器を使った選挙活動を控えるなどのご配慮を」

   受験生とともに試験に向けて準備を進めている学習塾にも、候補者に求めたいことを聞いた。

   河合塾グループ広報センターの担当者はJ-CASTニュースの取材に、懸念点として、「一般論」としたうえで「選挙活動を含め、周囲で大音量が発せられた場合、受験生の集中力への影響や、リスニング問題の聞き取り等に影響が出る可能性」を挙げた。

   その上で、「試験当日に向け努力を重ねてきた受験生が実力を発揮できるよう、候補者を含めた関係者の皆さまにご配慮いただければ幸いです」とした。

   また、代々木ゼミナール広報企画部の担当者は、「受験生が勉強をしている学校や塾・予備校、図書館、当日入試会場になっている施設などの近くでは、マイクや拡声器を使った選挙活動を控えるなどのご配慮をいただけることが望ましいと思います」と求めた。

   代々木ゼミナールの担当者からは、「たとえ期日前投票であっても、住んでいる地域により受験生にとっては投票自体が負担となる可能性があり、受験期に衆院選の日程がかぶることで、受験生の投票率が下がる懸念があると考えます」という指摘も。

   木原稔官房長官は20日の会見で、受験生は期日前投票を積極的に利用するよう勧めていた。

1 2
姉妹サイト