2026年1月23日放送の情報番組「ひるおび」(TBS系)は大人もエンタテインメントとして楽しめる漫画を特集、宝島社の「このマンガがすごい!2026」をとりあげた。「このマンガがすごい!」は今年で創刊20周年。これまで取り上げられた作品では「PLUTO」(小学館)、「進撃の巨人」(講談社)、「ハチミツとクローバー」(集英社)など話題になったりアニメ化されたりした作品も多い。恵俊彰さんが「匂いがしてくる」という漫画の魅力今年の1位は、「オトコ編」は古本屋を舞台に人と本の巡り会いを描いた児島青さんの「本なら売るほど」。これを読んだMCの恵俊彰さんは「本を愛している人たちがたくさんいて、(この漫画から)匂いがね、匂いがしてくるんですよ」と感想をのべた。「オンナ編」は藤見よいこさんの「半分姉弟」が1位に選ばれた。ライター・編集者で漫画評なども執筆しているライターで編集者の山脇麻生さんは2つの漫画を推薦した。美容オタク歴25年のまんきつさんがこれまでに体験した美容法を赤裸々に描いた美容探求漫画「そうです、私が美容バカです。」と、もう一冊は50代のリアルな女性の姿を描いた雁須磨子さんの「起承転転」。主人公の漠然とした将来への不安を抱える「50代の人生白書」と山脇さんは評価。山脇さんは「作品で『さて敗走だ』というセリフがありますが、50代ならではのあきらめ感と、そこまで人生生きてきて多少のことではびくつかないぞというケセラセラ感がこのセリフに表れていて、そこにしびれました」という。もう一つの人生が起こりえたかもしれないなと思うような共感お笑いタレントの平野ノラさんは「ジャンルは違えど、同じ芸能界に身を置いていたものとしては、もう一つの人生が起こりえたかもしれないなと思うように読んでいたので共感した。これから50歳、再出発するにあたって親や家族の関係とか50代の老いとかがとてもリアルで、これから人生どうやって主人公が生きていくのかを見届けていきたいなと思う」と話した。年明けに体調を崩して辛い目にあった平野さん。主人公の生き方が一層心に染みたのかもしれない。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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