2026年1月24日放送のバラエティ番組「ミキティダイニング」(フジテレビ系)は受験生を抱える親でもあるお笑いタレントの原口あきまささん、めぐみさん夫婦、俳優の中越典子さん、タレントのアグネス・チャンさんを迎え、子どもの教育について話し合った。
テレビの収録現場に生後間もない長男を連れてきた
アグネス・チャンさんは米国カリフォルニア在住、3人の息子全員が名門スタンフォード大学を卒業したとあってMCの庄司智春、藤本美貴(ミキティ)夫婦もアグネス流子育てに興味津々である。番組は中学受験をする家庭が増えてきており、首都圏では5人に1人が中悪受験しているデータを紹介した。
原口さんの長男(14歳)は受験を控え、塾に通っている。親としてどのように向き合えばいいかわからず、原口さんが「受験勉強始めずにギターを始めた」と話す。出演者からは笑いがおきた。
藤本さんはアグネスさんを指して「仕事場にお子さんを連れてきた元祖ママだから」と話す。1987年にアグネスさんが収録現場に生後間もない長男を連れてきた。これをきっかけに「子連れ出勤」の是非をめぐる議論が起きた。いわゆる「アグネス子連れ論争」である。仕事と子育ての両立について世間の理解が深まるきっかけとなったもので、藤本さんも「アグネスさんがいなかったら今の私たちはいないんだから」と話した。
料理中のチンジャオロースがしゅわ~っとなっても子どもには答える
アグネス流子育て論として、アグネスさんは子どもが質問しにきた時は「どんなに忙しくても『ちょっと待って』と言わないことを自分に課している」という。料理の途中でも「『なぜ海水はしょっぱいの?』とか。知らないんですよ、私。それでも『よく聞いてくれたね、ママも知らない』と言って一緒に調べる」と言う。庄司さんが「(途中になってしまう)料理はどうなる?」と聞くと、「(料理していた)チンジャオロースがしゅわ~っとなる。質問するということは好奇心があるから。それを『ダメ』とか『うるさい』と言うと『質問しちゃいけないんだ』と子どもが思ってしまう」と話した。
庄司さんは自身の家庭に置き換えて話す。「(料理中に子どもが藤本さんに話しかけると)『今、ママは何をやってると思う?』ってね」と藤本さんを見ながら言うと、藤本さんもそれに応えるように「できるだけママのことは放っておいて!」と話し、周りは笑いに包まれた。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)