横山英幸・前大阪市長は2026年1月25日、Xを更新し、「安全を確保できないような恐れのある事態が複数箇所で発生した」として、街頭演説などを「事前予告なし」に行うことを発表した。J-CASTニュースの記者が26日、大阪市内で行われた街頭演説を訪れた。
横山前市長「悪い雰囲気は感じていないですね」
市内のスーパーマーケット前で14時から行われた街頭演説には、10人程度の聴衆が集まり、横山氏の訴えを聞いた。
横山氏は、市長の経験を踏まえ、二重行政という構造的な問題が解決されない限り、民間の投資が進まない過去の大阪に戻ってしまうと訴えた。そのために「副首都・大阪」実現を挙げ、「ご批判を受けても、お叱りを受けても、今やらないといけない改革を未来につないでいくことこそが政治家の責任だ」とも語った。聴衆の中には、「都構想賛成」と声をあげる人もいた。
演説後、J-CASTニュース記者の質問に応じた横山氏は、選挙の手応えについて、「すごく感じている。市民の皆さんから、この間の大阪の改革を進めてきたことも、もっとやってほしいという思いをいただいた」と語る一方、出直し選挙について、
「やっぱり、すごく賛否の声をたくさんいただいています」
と答えた。
その賛否の割合として、どちらの方が多いか尋ねると、「僕はもう圧倒的に賛成というか、都構想の賛否というよりは、とにかく維新このまま頑張ってくれ」との声があったといい、「いずれにせよ、悪い雰囲気は感じていないですね」と前向きに答えた。
選挙戦での「抗議運動」について尋ねると、抗議する人から聴衆に向け「すごく荒っぽいお言葉があった」といい、横山氏によると、警察が演説会場に駆け付ける事態もあったと聞いたという。
「いろんなところにやっぱり、ご迷惑かかる。一番は、選挙に関心があるのに身の危険になるっていうのは、民主主義の中で、本当にあってはいけないと思う」とコメントした。