2026年1月27日に公示された衆院選では、参政党・神谷宗幣代表はJR東京駅の丸の内駅前広場で第一声を上げた。反グローバリズムや消費税廃止、少子化対策などを強く訴える中で、自民党や新党「中道改革連合」に対する批判も展開した。
参政党、計190人の候補者を擁立
神谷氏は、今回の衆院選で全国に計190人の候補者を擁立し、「自民党、中道に次いで3番目の規模ではないか」と指摘。その後、「反グローバリズム」が党の基本方針だと掲げた上で、その意味について次のように説明した。
「国際化やグローバリゼーションのことではありません。グローバリズムとは、地球がどんどん狭くなる中で、国際社会で、多国籍企業が大きな資本を使って世界のルールを変えていき、自分たちに富を集めていくことです。ヒト・モノ・カネの移動を自由にし、移民をどんどん入れ、大企業が有利な制度にし、税金を下げていくことです」
また、移民政策についても、「参政党は排外主義ではありませんが、移民の受け入れには猛反対です」と訴えた。「(受け入れる)数は制限して、日本人と一緒にやれる人だけ、その数だけ、一緒にやっていけばいいんです」
さらに、消費税廃止やインボイス制度の廃止、法人税の引き上げなどについても訴えた。こうした中、自民などが掲げる食料品の消費税減税について、「選挙の時だけ」「制度設計がきちんとできていない」と批判。
神谷氏は、他党の動きを受け、「もうこの政治を終わらせたい」と述べた。中道についても次のように指摘した。
「立憲さんも公明さんも単独じゃ勝てないと思ったから協力したわけですよ。単純に。でも中身グダグダでしょ。政策全然まとまってないでしょ。討論会で分かったでしょ。あそこに任せるんですか。自維vs中道みたいな、『この選択です』みたいな雰囲気を作ろうとしている人がいましたけど、そんなの悪魔の選択ですよね」
神谷氏は続けて、自民維新政権は「ダメですね。十分じゃないです」、中道は「生き残りたいだけの野合ですよね」と批判した上で、「この二択だったら日本に未来ないですよ。だから私は190人候補者を立てて参政党を第三極にしようとしたんです、皆さん。第三の選択肢は参政党です」と訴えた。