参政党の神谷宗幣代表が2026年1月27日にXで、産経新聞の公式Xが神谷氏の衆院選第一声での発言として紹介した「政権の一角に入れてほしい」という内容について、誤りだと指摘し、自身の発言の趣旨を説明した。その後、産経新聞は投稿内容を訂正したが、Xでは、神谷氏が実際に発言した内容と、X上で説明した発言趣旨の内容が異なるのではないかとする指摘が相次いでいる。
「タイトルわざと間違えていますか?」
産経新聞はXで、神谷氏の第一声での発言内容を報じた記事を紹介した。実際の記事の見出しは「参政党・神谷代表『政権の一角に入れていこう』『移民入れない方が国安定』 東京で第一声」だったが、Xでは、「参政党・神谷宗幣代表『政権の一角に入れてほしい』」と投稿していた。
神谷氏はこれに、「タイトルわざと間違えていますか?入れて欲しいなんて言ってないですよ」と指摘。「参政党を大きくして、政権を担えるようにしていこうと言ったんです」と発言の趣旨を説明した。
産経新聞のXは同日、自身の投稿にリプライ(返信)する形で、「前の投稿の見出しにある『政権の一角に入れてほしい』は誤りで、正しくは『政権の一角に入れていこう』でした」と訂正。「ご迷惑をおかけし、申し訳ありません」と謝罪した。
「政権の一角」発言に指摘相次ぐ
一方で、Xでは、神谷氏のX上の説明と実際の発言の趣旨とが異なっているのではないかとの指摘が寄せられた。
神谷氏は27日の第一声で、「あえて今、解散をして(衆院選を)やるのは、どの体制で日本を動かしていくかということだと思いますね」と衆院選の意義に触れ、
「日本を動かす政権の一角にしっかりと、参政党を入れていこうじゃないですか、みなさん」
と呼びかけた。続けて、「我々の基本方針は、反グローバリズムです」と訴えていた。
神谷氏が演説で用いた「政権の一角」という表現は、政権内は複数の政党で構成され、そのひとつに参政党がなる、だという読み方もでき、自民党との連立入りの可能性を含むという解釈も可能だ。
一方、神谷氏のXでの説明は「参政党を大きくして、政権を担えるようにしていこう」というもので、連立入りの可能性について直接言及しているわけではない。
この違いを指摘する投稿が相次いだ。
タイトルわざと間違えていますか?
— 神谷宗幣【参政党】 (@jinkamiya) January 27, 2026
入れて欲しいなんて言ってないですよ。
参政党を大きくして、
政権を担えるようにしていこうと
言ったんです。 https://t.co/AzPNVYJS6f
⇧前の投稿の見出しにある「政権の一角に入れてほしい」は誤りで、正しくは「政権の一角に入れていこう」でした。
— 産経ニュース (@Sankei_news) January 27, 2026
ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。