5年間でマナー悪化、利用者は子連れ日本人・ペット中心か
高野山スキー場は転軸山森林公園にある寺の敷地の一部で、時期は特定できないものの50年前には既に広場として町民が利用していたという。子どもの遊び場として昔から提供されていた。
しかし、「ここ5年間でマナーも悪くなっていったと感じます」──。
毎年積雪があると、週明けには観光振興課でゴミの確認に行き、日直業務の傍ら1日2回ほど見回りをしているという。落とし物を含む防寒具のほか、おもちゃが壊れた破片、スコップ、壊れたスノーボート、コンビニでの飲食した袋、ペットボトルなどがみられ、今年はカップ麺やアルコールの缶が多いとした。
見回り時にコンロの使用を発見したことがあり、たき火に関しては、過去に事案があったと聞いているとのことだ。なお、問い合わせを受けた場合はコンロを使用しないよう呼びかけているという。
苦労はほかにも。臨時駐車場を設置、警備員を雇って誘導しているといい、「そうしないと、近隣住民の迷惑になる場所に車を置くケースも見られました」と明かした。
利用者は見る限り日本人の子連れ家族やペット同伴が多く、そのSNS発信などを通じて増えているようだとみている。物価高のなか、子どもの無料の遊び場になり、大阪・奈良・和歌山からのアクセスが良いことも影響しているのではないかと分析した。