群馬・山本一太知事、再選の前橋市・小川晶市長を訪問 選挙で批判連発も...今後は「関係軽視することはない」

   2026年1月12日に投開票された前橋市長選で再選された小川晶氏が29日、群馬県知事の山本一太氏と面会をしたことをXで報告した。

  • 前橋市の小川晶市長
    前橋市の小川晶市長
  • 小川市長のポスト。県との関係について説明した
    小川市長のポスト。県との関係について説明した
  • 前橋市の小川晶市長
  • 小川市長のポスト。県との関係について説明した

「かなり厳しい言い訳」批判連発

   小川氏をめぐっては、NEWSポストセブンが25年9月24日配信の記事で、既婚の男性部下と複数回ラブホテルを訪れていたと報じた。小川氏は同日の会見で、ホテルに行ったことを認めた上で「場所が極めて不適切だった」と謝罪。一方で、「男女の関係はありません」とし、その職員には「公私にわたる相談に乗ってもらっていました」と釈明した。

   小川氏は11月27日に市長を辞職したが、出直し選に出馬し再選を果たした。

   山本氏は問題の発覚後、小川氏に対する批判を連発。25年9月26日の会見では、「かなり厳しい言い訳」「男女の関係が無いと信じている人は1人もいない」「みんな嘘だと思っている」などと発言していた。

   市長選では、弁護士の丸山彬氏を応援。26年1月29日公開のブログ記事では、「先の前橋市長選で奮闘した『丸山あきら』夫妻と会食?明るくて爽やかな2人の人間性に感動!!」とつづっている。

「今まで通り必要な部分はしっかり連携していきたい」

   小川氏は29日、Xで「山本知事が市役所を訪問してくれました」と報告し、「今後前橋市との関係を軽視することはないとのこと」とつづった。

   「県との関係を心配している皆さんも多いと思いますが、今まで通り必要な部分はしっかり連携していきたいと思います」とした。

   小川氏は23日の定例会見で、再選後に電話とメールで連絡を取ったが、現時点で返事がないと明かしていたが、本件をめぐっては「電話やメールへの対応についてもご説明いただきましたが、詳しくは今日の知事記者会見でお話しになると思います」とした。

「しっかり敬意を示さなきゃいけない」

   山本氏は同日の定例会見の質疑応答で、小川氏が電話やメールに返事がなかったとしていたことについて、「調べてみたら、13日の夜に小川市長から電話が着信があって。短いメールもその後、届いた」と明かした。

   その上で、丸山氏を応援していた立場から「電話にそのまま出て『おめでとうございました』っていうタイミングじゃない」としつつ、「メールはやっぱり返そうと思って、『前橋のために頑張ってください』っていうメール(を書いた)」と説明。内容について周囲に相談し、「送ったつもりだった」とするも、報道を見て確認したところ送った履歴がなかったという。

   「最近物忘れも激しいとは言わないが(ある)。多分頭の中でこの文章を書いて送ったつもりだったのか......」とした。

   こうした経緯を踏まえ、「色々経緯はあったとしても、前橋市民の民意で選ばれた新しい市長ですから、当然どこでやっぱりあいさつに行かなきゃいけないと思っていた」として、訪問に至ったとした。

   面会は15分ほどだったといい、「小川市長が民意で市長になられた、このことについてはしっかり敬意を示さなきゃいけない」と強調。「これから県と前橋との間での議論とか協議があり、トップが話し合わなきゃいけないという時には、こうやって足を運びたい」と話したことを明かした。

   さらに、「自分が応援していた丸山さんが届かなかったからと言っても、県が前橋市との関係を軽視するようなことはありません」とも伝えたという。

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