「正直に話してほしい」――脳科学者の中野信子さんは、警察の事情聴取を受けた静岡・伊東市の田久保真紀前市長を改めて批判した。田久保氏は市長選や市議会百条委員会で学歴を詐称し、うその説明をしたとして刑事告発され、警察から任意聴取の要請を受けていた。2026年1月29日にこれに応じ、直後の取材に「お呼び出しの要請がありましたので、お話はしてまいりました」「(聴取の)詳しい内容は、捜査の関係もありますので、内容はちょっと差し控えさせていただきます」と語った。警察からは卒業証書の任意提出を求められたが応じないただ、関係者によると、「犯罪の成立を否認する」と告発内容を全面的に否定したという。警察からは卒業証書の任意提出を求められたが、ただちに提出することはせず、代理人弁護士は「慎重に検討したうえで回答する」としている。1月30日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)で、金曜コメンテーターの中野信子さん(東日本国際大学特任教授)は、「やってこられたことと学歴というのは、本来、そんなに関係ないことだとは思いますが」と言いつつ、こう求めた。「公衆の面前で堂々と嘘をついてしまうというのは、公的な職にある人としてどうか。いえ人間としてどうか、というところもあります。(出直し市長選で)支援してくれた方々のためにも、正直にお話になった方が、私はいいような気がしますけれどね」事情聴取の内容次第だが、今後、警察が送検するかに注目だ。(シニアエディター関口一喜)
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