亜月ねねさんの人気漫画「みいちゃんと山田さん」内に、「実在の住所を想起させる表現」があったとして、これを修正した。2026年2月4日に、漫画を連載している講談社・シリウス編集部が発表した。
住所の具体的な枝番は「記載した認識はございません」
発表では、漫画の第3話と第28話の描写に「実在の住所を想起させる表現が含まれておりました」と報告。作品に登場する住所や建物名は「すべて物語上の演出による架空の設定(フィクション)ですが近隣にお住まいの皆様への影響を鑑み、より適切な表現へと改訂いたしました」とした。
続けて、「今後も、読者の皆様が安心して『みいちゃんと山田さん』の世界を楽しんでいただけるよう、編集部一同、より一層の配慮と誠実な作品づくりに努めてまいります」とつづった。
同作品をめぐっては、2月1日配信の第28話で、主役の1人「みいちゃん」が履歴書を書く描写があった。この履歴書のイラストが作品公式Xの告知にも使用された。これに、履歴書内に記載された住所をgoogleマップで検索すると、住所が完全一致しているわけではないものの、類似した住所の実在の建物が出てくるとして、Xで指摘が相次いでいた。なお、このX投稿は3日までに削除されている。
講談社広報室の担当者は4日、J-CASTニュースの取材に対して、SNSでは、イラストに具体的な枝番が記載されているという指摘が寄せられていることについて、「当該作品第3話でも住所の枝番を伏せ字にしている」として、作品中で具体的な枝番について「記載した認識はございません」と説明した。
続けて、「近隣の皆さまへの影響を鑑みて、早急に対処させていただきました」と、対応の経緯を伝えた。
同作品は、キャバクラ嬢として働く「山田さん」が、漢字も空気も読めず周囲から馬鹿にされながらも健気に働く新人キャバ嬢「みいちゃん」と出会い、だんだんと距離を縮めていくというストーリーだ。SNSで注目を集め、宝島社が実施する「このマンガがすごい!2026」オトコ編で4位にランクインした。