社民党公式Xアカウントが2026年2月4日、鳩山由紀夫元首相が、同党公認で沖縄2区から出馬している瑞慶覧長敏(ずけらん・ちょうびん)氏の応援に入ったことを報告した。
「鳩山さんから『とことんチョービン!』と力強く応援していただきました」
社民党は【とことんチョービン! 沖縄2区】として、「鳩山由紀夫元首相に、チョービン候補の応援に駆けつけていただきました」と報告した。
投稿では、「ラサール石井副党首と3人で沖縄2区を遊説してまわっています」と説明。大きなタスキをかけた瑞慶覧氏を、鳩山氏とラサール氏が挟み応援する動画を公開した。
動画について、「鳩山さんから『とことんチョービン!』と力強く応援していただきました。辺野古新基地建設には明確にNO! を」と紹介。沖縄の各地を3人で回る予定を明かし、「ぜひぜひ、足をお運びください。3人に会いに来てください」とも呼びかけた。
動画内では、瑞慶覧氏が「とことん生活、こだわってまいります」などと訴えたあと、鳩山氏が「鳩山由紀夫でございます。とことん平和、とことん生活、とことんチョービン! その思いでやってまいりました」と激励。
「『辺野古はNO!』そのことを、強く主張してくれています」といい、「社民党の公認候補、瑞慶覧長敏。どうぞよろしくお願いいたします」として、ラサール氏とともに瑞慶覧氏の両腕を高く掲げた。
社民党は2日の投稿でも「チョービン候補と長いつきあいの鳩山さん。大変心強い思いです」と明かしている。
「初めて社民党候補を応援する。色々な思いがよぎる」
ラサール氏も自身のXで、「本日は朝から沖縄へ出発。昼に着いて、沖縄2区の瑞慶覧チョービン候補を、なんと鳩山由紀夫元総理と応援」と報告。3人が並んだ写真を公開した。
沖縄県内5か所で街宣活動を行ったとし、「普天間で鳩山さんが演説。『最低でも県外、出来たら国外』と言って様々な圧力で実現できなかった」と、鳩山氏が過去に掲げた普天間基地の県外移設方針に触れた。
ラサール氏は、「その人が普天間で、しかも初めて社民党候補を応援する。色々な思いがよぎる」とつづっている。
瑞慶覧氏は25年11月に社民党を離党の新垣氏の「刺客」
瑞慶覧氏が立候補している沖縄2区は、辺野古移設問題や普天間基地問題、オスプレイ配備などへの反対を掲げる「オール沖縄」勢力が議席を維持してきた選挙区だ。
しかし、25年11月、当時社民党唯一の衆院議員であった新垣邦男氏が同党を離党。参院比例での当選を続ける福島瑞穂党首に対し、衆院への鞍替えを訴えるなど党勢拡大を求めたものの、「見解の相違や噛み合わないところがあった」としていた。
新垣氏は今回の衆院選では、新党「中道改革連合」から立候補している。福島氏は新垣氏への「刺客」として、瑞慶覧氏を擁立したかたちだ。
一方、社民党も一枚岩というわけではない。
社民党副党首の大椿裕子氏は、1月26日のXで、瑞慶覧氏の擁立について、「私は擁立・公認に反対を表明しましたが、賛成多数により反映されませんでした。社民党に対するご批判の言葉としっかり向き合います」との思いをつづっていた。
【とことんチョービン!沖縄2区】鳩山友紀夫元首相に、チョービン候補の応援に駆けつけていただきました。ラサール石井副党首と3人で沖縄2区を遊説してまわっています。鳩山さんから「とことんチョービン!」と力強く応援していただきました。辺野古新基地建設には明確にNO!を。… pic.twitter.com/Tq46wUYPX8
— 社会民主党(社民党)【公式】 (@SDPJapan) February 4, 2026