国民民主党のコミュニケーション統括本部長で参院議員の伊藤孝恵氏は、2026年2月5日、同党の衆院選特設サイト内のコンテンツ「こくみんファクト」について、「不適切な運用があった」として謝罪した。
伊藤氏は、「近日中に、課題の洗い出しと改善策をまとめ、ご報告申し上げる予定」としている。
「選挙期間中のデマの拡散は看過出来ませんし、今後も致しません」
「こくみんファクト」は、インターネットやSNSなどで生じている同党の政策をめぐる疑問に回答する内容のコンテンツだ。例えば、「『年収の壁』の所得制限撤廃はあきらめたのですか?」「『消費税一律5%減税』の財源を示さないのは無責任では?」といった疑問に説明している。
このページには、実際に同党の政策に疑問を呈している内容のXの投稿が、ユーザー名等が分かる形で掲載されていた。これにXでは、「晒し上げに見える」、「ネットリンチを助長しかねない」といった旨の声が寄せられていた。
伊藤氏は、こうした指摘の1つを引用。「こくみんファクトは、国民民主党の政策についてのデマやフェイク投稿等に対し、事実に即した反論をするものです」と、コンテンツの趣旨を説明した。
続けて、「選挙は政策等を見比べていただき投票していただく営みのため、選挙期間中のデマの拡散は看過出来ませんし、今後も致しません」と、「デマ」拡散への姿勢を示した。そのうえで、「引き続き厳格な対応を行って参りますが、党員・サポーターの皆さまから寄せられる意見はもっと、看過できないものです」とし、「至急、Xのポストは削除いたします」と表明した。
その後、伊藤氏は、「こくみんファクトに寄せられた皆さまからのご意見やご懸念について、不適切な運用があったことを反省し、ご指摘いただいたXのポストを含め、全てのポストを削除いたしました」と報告。「誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
今後の対応については、「近日中に、課題の洗い出しと改善策をまとめ、ご報告申し上げる予定です」とした。
「こくみんファクト」のサイトにも、同内容の謝罪文が掲載されている。
こくみんファクトに寄せられた皆さまからのご意見やご懸念について、不適切な運用があったことを反省し、ご指摘いただいたXのポストを含め、全てのポストを削除いたしました。
— 伊藤たかえ(国民民主党 参議院議員 愛知県選挙区) (@itotakae0630) February 5, 2026
誠に申し訳ありませんでした。
近日中に、課題の洗い出しと改善策をまとめ、ご報告申し上げる予定です。…