高市さんにモノが言えない状況がリスクに
では、巨大にふくれあがった自民党をどう統治していくのか。コメントを求められた毎日新聞専門編集委員の佐藤千矢子さんは「党内的には高市一強という状況をつくりあげた。高市さんにモノが言えない状況になったが、逆にこれがリスクになりかねない。人間はおごらないというのはなかなか難しい。いかに自制してやれるのか、ここが高市さんの勝負どころだと思う」と話す。
MCの恵俊彰さんは「高市チルドレンがこれだけ大量に生まれた。誰がどう面倒をみるのか」と聞く。佐藤さんは「316人になってしまうと、どういう風にガバナンスを自民党がきかせるんだということもあり、『派閥を復活させた方がいい』という声も党内からさっそく出てきている」と話した。
旧来の自民党の手法とは違うやり方で勝ったおかげで、旧来の派閥復活の声があがる。なんとも皮肉な状況になっている。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)