フィギュアスケートペアで金メダルを獲得した「りくりゅう」こと、三浦璃来(24)、木原龍一(33)組の演技を、中国と韓国メディアが絶賛した。
「リフトも完璧な演技だった」
ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートペアのフリースケーティング(FS)が2026年2月17日(日本時間)に行われ、三浦・木原組がフリー世界歴代最高得点となる158.13点をマークし、金メダルを獲得した。
ショートプログラム(SP)では5位と出遅れたものの、FSでほぼ完ぺきな演技を披露して大逆転。同種目、日本フィギュアスケート史上初のメダル獲得の快挙を成し遂げた。
日本では「りくりゅう」の大逆転劇がインターネット上で話題となり、Xでは複数の関連ワードがトレンド入りした。
「りくりゅう」は、アジアでも大きな注目を集め、複数の中国、韓国メディアが結果を速報した。
中国メディア「捜狐」(ウェブ版)は、「彼らの演技は、スピードと流れるような動きが見事に表現されていた」と書き出し、次のように称賛した。
「トゥループから始まる冒頭のトリプルツイストはレベル3を獲得。トリプルトーループ・ダブルアクセル・ダブルアクセルのコンビネーション、そしてスロートリプルルッツ、トリプルサルコウ、スロートリプルループは、どれも非常に高いクオリティを誇った。ショートプログラムではミスがあったリフトも完璧な演技だった」
「高難度技を華麗に成功させ、会場を熱狂の渦に巻き込んだ」
韓国スポーツメディア「エクスポーツニュース」(ウェブ版)は、「日本のフィギュア、世界新記録+奇跡の逆転優勝に熱狂!史上初の偉業!『5位→1位』フリースケーティングの幻想的な演技+ペア種目初の金メダル」とのタイトルで記事化した。
記事では「ショートプログラムの不振を乗り越え立ち上がった。オリンピック史上最大の得点差逆転ドラマが繰り広げられ、日本列島が歓喜に沸いた」とし、こう続けた。
「三浦・木原組は、フリースケーティングで圧倒的な演技を披露し、大逆転優勝を遂げた。この日『リクリュウ』組は、フリースケーティングで技術点(TES)と芸術点(PCS)を合わせて158.13点という驚異的な得点を獲得した。特に、男子選手が女子選手を投げながら女子選手が直ちにジャンプするスロー3回転ルッツや、スロー3回転ループなど、高難度技を華麗に成功させ、会場を熱狂の渦に巻き込んだ」
報道によると、SP首位との6.9点差をひっくり返しての優勝は、現行採点システムに移行してから最大となる逆転記録だという。銀メダルはジョージアペア、SP首位のドイツペアは銅メダルを獲得した。