2026年2月16日に発表された実用英語技能検定(英検)1級・25年度第3回検定の一次試験の結果をめぐり、特定の項目が0点だったという報告がSNSで相次いでいる。採点ミスを疑う声もあるが、英検を運営する日本英語検定協会はJ-CASTニュースの取材に、「不備はございません」と否定した。英語講師「0点なんて初めて見ました」25年度第3回検定の一次試験は、本会場では1月25日、準会場では1月16日から25日に行われた。試験の合否は2月16日にウェブ上で発表されている。一次試験では、大きく分けてリーディング、ライティング、リスニングの3つの技能を測定する。このうちライティングのなかには「英文要約」と「英作文」2つの問題があるが、Xでは、英文要約の項目が0点だったという声が相次いでいる。YouTubeで英検やTOEICなどについて発信する、TOEIC990点という英語講師の一ノ瀬安さんもXで、ライティングの「英作文」の項目は満点だったが、「英文要約」は0点だったと投稿している。「実は語数が結構足りてなくて、最後の一文も書ききれなかったため、採点不可になったのかもしれません」と、試験の際の状況を説明しつつ、「指示通りに答えていないので仕方ないですが、0点なんて初めて見ましたね」と投稿した。こうした状況に、採点に不備があったのではないかとする声も上がっている。日本英語検定協会は17日、J-CASTニュースの取材に応じ、「英検をはじめ、昨今の民間英語検定試験は大学や高校の入試活用も進んでおり、その評価は合否に直結する公的な性格を帯びております」と、試験の性質を説明した。そのため、「答案の採点にあたっては、あらかじめ提示している設問の要件への準拠を含め、厳正かつ客観的な評価を、厳密な審査体制で行っております」と説明。「これ以上の採点基準の詳細につきましては、回答を差し控えさせていただいております」とした。採点の不備があったのではないかとの声については、「不備はございません」と否定した。
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