IKEAのオランウータンぬいぐるみが母代わり...子ザルに会社が感銘「胸が熱く」 社長が園訪れぬいぐるみ30点超寄贈

自社のぬいぐるみ「パンチくんにとって安心できる存在でいてくれたら」

   イケア・ジャパンは18日、J-CASTニュースの取材に応じ、パンチのことはSNSを通じて知ったと明かした。

   パンチが同社のぬいぐるみを母代わりにしていることに対して、

「イケアのぬいぐるみが、パンチくんの毎日を少しでも支えられているのであれば、これほど嬉しいことはありません。いずれパンチくんが仲間のサルたちとの生活になじみ、ぬいぐるみを必要としなくなる日が来ることを願いながら、それまでの間は、パンチくんにとって安心できる存在でいてくれたらと思っています」

と、コメント。寄贈のきっかけについて同社は、次のように説明した。

「母親に代わる"ぬくもり"としてぬいぐるみを抱えながら、新しい環境で懸命に過ごすパンチくんの姿に、胸が熱くなりました。同時に、その成長を日々支えている飼育員の皆さま、そして市川市動植物園、市川市の皆さまの温かなサポートがあってこそだと深く感じ、あらためて敬意を抱きました」

   同社は「私たちにも何かできることはないか」と考え、同園や市にも相談した結果、パンチや園を訪れる子どもたちのために、ぬいぐるみを寄贈することにしたという。

   寄贈されたのは、パンチが共に暮らすオランウータンのぬいぐるみをはじめ、「カメ、カワウソ、ウサギ、ミーアキャット、シロフクロウなど、市川市動植物園で飼育されている動物を中心に選定した12種類のぬいぐるみ 計33点」と、収納バッグ、収納ボックス 計7点だ。なお、これらのぬいぐるみは、小さな部品が外れないよう目は刺繍で表現するなど、安全性と耐久性とにこだわって製造されているとした。

   イケアは、「『より快適な毎日を、より多くの方々に』という想いを大切にし、また『子どもたちは世界でいちばん大切な存在』と考えています」と、その理念を説明。次のようにコメントを寄せた。

「ささやかな支援ではありますが、今回の寄贈が、パンチくんが安心して過ごせる時間を支え、さらに動物園を訪れる子どもたちに、温かく楽しいひとときを提供できたら、これほど嬉しいことはありません」
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