武田鉄矢、高齢者のための「若者言葉」解説も、ついて行くのに「アップアップでございます」

   2026年2月18日の情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)は、最近若者を中心にはやっている言葉を高齢者代表としてスペシャルキャスターの武田鉄矢さんが解説した。「教えて サン!八先生」という金八先生をもじった武田さんの特別コーナーで、この日は「高齢者のためのややこしい日本語」をテーマに武田さんが日頃考えていることを披露した。

  • 武田鉄矢さん(2018年撮影)
    武田鉄矢さん(2018年撮影)
  • 谷原章介さんスタッフのインスタグラム(@tanihara_staff)より
    谷原章介さんスタッフのインスタグラム(@tanihara_staff)より
  • 武田鉄矢さん(2018年撮影)
  • 谷原章介さんスタッフのインスタグラム(@tanihara_staff)より

「インスタグラムって何グラムですかなんて聞いた」

   「(最近の新語登場や言葉の移り変わりに)私が一所懸命ついてゆくんですがその早さと量の多さに高齢者はアップアップでございます。くたびれております」と話す。

   「小さなスマホの中にアマゾンはあるわ、リンゴ(アップル)は置いてあるわ、ゴーグルに似たグーグルはあるわ、インスタグラムって何グラムですかなんて聞いた老人もいて」と話すとMCの谷原章介さんは大笑い。

   武田さんは昨年出版されたドイツ出身の翻訳家のマライ・メントラインさんの「日本語再定義」を参考にしながら「萌える」「エモい」などの言葉の意味などを紹介する。武田さんはマライさんの文章を引用して「ドイツ語のルールには『観念的に存在しないものは言葉にしない』『言葉で定義できない感情は斬り捨てる』というのがある」と話しながら、「日本語って本当におもしろいですね」と話した。

「いや~、今日はエモかった」

   さらに武田さんは日常生活で使う言葉に注目。「いいえ」の使い方として、コンビニなどで店員から「袋要りますか?」と聞かれた時の返事として「正しい答え方は『要りません』だが、ほとんどの日本人は『要らないです』と答える。『要りません』は冷たい響きに聞こえるらしく助動詞をしゃにむにつけて丁寧な感じにしている。拒否のニュアンスの言葉が嫌いなのかも」と話した。

   続けて「我らテレビに出ている人間は気をつけましょうね。拒否の言葉は政治の世界でもあんまり使わない方がいいですよ」と言うと谷原さんは苦笑しながら武田さんの解説を聞いていた。

   最後に谷原さんが「いや~、今日はエモかった」と感想を述べた。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

姉妹サイト