鴻上尚史氏、ワークショップの内容めぐり「深くおわびします」Xで事情説明 「演劇の『指導者』として」改善誓う

   劇作家の鴻上尚史さんが2026年2月24日、自身のXで「『オープンワークショップについて』オープンワークショップに参加した方で、とても不快だったというXがあります。僕自身の言動について、僕自身の認識とは少し違う所もありますが、基本的には、納得できる指摘でしたので、メールで謝罪しました」と投稿した。

  • 鴻上尚史氏のX(@KOKAMIShoji)より
    鴻上尚史氏のX(@KOKAMIShoji)より
  • 鴻上尚史氏のX(@KOKAMIShoji)より

男性なら1回、女性なら2回手を叩く

   鴻上さんのオープンワークショップの参加者からの不満を示す投稿がXに寄せられていた。鴻上さんによれば、「『まず自分の名前を言って手を叩く』次に『男性は一回、女性は二回、名前を言って手を叩く』次に『メガネをかけていたり、マスクをしている人は、男女関係なく三回手を叩く』というワーク」について、「これは、演劇的には『アイスブレイク』『リズム感』『自意識のゆるめ』『観察』などの目的があるのですが」と説明する。

   つづけて、「僕自身、『ジェンダーやセクシャリティーの問題もあるのですが』という注釈をつけながら指示しましたが、『他にもっと分かりやく明快なゲーム的きっかけはないか』と思いながら、ずっと続けてきてしまいました」と釈明しつつ、「そのことで、傷つけてしまったことを深くおわびします」と謝罪した。

   また、「『男女ペアになって』という指示」については、「『ジブリッシュ』(むちゃくちゃ語)のワークの時に数回指示しました。これは、ジブリッシュは、言葉がムチャクチャであるだけに、何も意味のないことをしゃべっしまう可能性が高いので、このワークの時は、『男女』が一般的に心が動きやすいと考えた結果です」という。

   そして、「僕自身は、これからはこんなことがないようにすると共に、演劇の『指導者』として、『人を傷つけず』『より簡単に』『より心が動き』『より手軽』に参加できるワークショップや演技の練習方法を考え続けたいと思います」と今後の姿勢を表明したうえで、「本当に申し訳ありませんでした」とかさねて謝罪した。

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