中道改革連合の泉健太衆院議員が2026年2月25日、高市早苗首相が自民党の議員らにカタログギフトを配布していた件について、持論をつづった。「今回の支出には、政党交付金は一切使用することはありません」発端となったのは、週刊文春が24日に公開した「高市早苗首相が『当選祝い』カタログギフトを衆院議員に配っていた! 『週刊文春』取材に複数の事務所が受領を認める《政策秘書の実弟が議員会館で...》」などとする記事だった。高市氏が衆院選後、衆院議員らに当選祝いのカタログギフトを配布していたとするもので、高市氏は同日、自らXで経緯を説明している。「衆議院総選挙後、自民党衆議院議員の全員宛に、今回の大変厳しい選挙を経て当選したことへの労いの気持ちも込め、今後の議員としての活動に役立てていただきたいと考え、奈良県第二選挙区支部(高市早苗支部長)として、品物を寄付させていただきました」という。カタログギフトを選んだ理由については、「一人一人に適当な品物を選ぶ時間もなく、事務所での応接や会議、日常業務に使えるものなど、政治活動に役立つものを各議員のご判断で選んでいただこうと思い」と説明。「もちろん、今回の支出には、政党交付金は一切使用することはありません」としていた。報道は「野党を疑惑追及に向かわせてきた」泉氏は25日、「高市首相側がカタログギフト配布 数万円相当、自民議員に当選祝いで」と題した毎日新聞の記事を引用し、「アホいうたらあかんよ」と一蹴。「報道は『批判は必至。予算審議に影響を与える可能性』いつもこうやって野党を疑惑追及に向かわせてきた」とした上で、「でも乗る必要はない。中道は、国会で政策質疑を優先する」と主張した。高市氏の行動をめぐっては、「高市総理には、まず国会外で、会見や質問状で説明を求めよう。総理の対応が誠実かどうかは国民が判断する」としている。中道・立憲議員らは「説明こそ責任」主張一方で、中道の小川淳也代表は、ニュース番組などで「にわかに信じがたい。『高市総理よ、あなたもか』となりかねない。財源も含め、厳しく説明責任が問われる」などとして、追求を行う意向を示していた。複数報道によると、立憲民主党の水岡俊一代表は25日の党会合で、高市氏の行動を「政治とカネ問題を惹起した」などと批判していた。同じく立憲の蓮舫参院議員は、Xで「政治とカネ。信頼の根幹です」とつづり、「石破前総理は商品券配布で『常識と違う』と陳謝しました」と説明。「『高市総理なら』『カタログギフトなら』『よい』とはなりません」とし、「問われているのは中身ではなく姿勢です。他人事ではありません。説明こそ責任だと考えます」と主張した。立憲の杉尾秀哉参院議員も、Xで「高市総理が当選議員にカタログギフトを配布していた事を、つい先ほど総理自身が認めました。そう言えば石破総理も官邸で会食した議員に商品券を配布して問題になったばかり」としている。こうした状況から、泉氏の主張には、「泉さんの意見は正しい。国民は『疑惑』追求の役割を野党に求めていません。しかし、小川さんたち執行部は、政策をそっちのけにしてカタログ配布に熱中するのではありませんか?」「泉さんと同じことを考える人たちが中道、立憲にどれだけいますかね......」など、共感と不安の声が寄せられている。
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