社民党副党首のラサール石井参院議員が、2026年3月23日開票予定の社民党党首選に立候補することを表明した。3日にラサール氏の事務所スタッフのXが伝えた。ラサール氏は、社民党のイメージを「明るくほがらかに前向き」なものに変えていきたいと意欲を示した。
「みんなガンガンと言い合って議論ができる、風通しの良い社民党を」
ラサール氏の事務所スタッフのXは、「社民党の党首選に、ラサール石井が立候補を決めました!」と報告。「議員になって半年ですが、全国をまわりながら、社民党のみなさんの活動を見て、聞いて、ともに街に立って来ました。平和を守り、憲法を守る、そんな政党の社民党を発展させてきます」と伝えた。ラサール氏が決意表明する動画も添えた。
動画でラサール氏は、米国とイスラエルのイラン攻撃に触れ、「まさにこんな時代こそ平和・護憲を叫ぶべきであります」と訴えた。
一方で、その伝え方について、「いつもそう言っていると、『また平和かよ』『もうそれ聞き飽きたよ』と言われてしまいます」とした。平和や護憲への訴えについて「もちろん、言っていることは正しい」としたうえで、「その言い方、伝え方をアップデートしていかなければいけません」と考えを明かした。
社民党のイメージについて、「ウーンと眉間に皺を寄せて『頑張ろう!平和だ!』と訴えているイメージ」とし、これを「もっと明るくほがらかに前向きに、そしてみなさんに訴求する。そういった社民党にしていかなければいけないと思っています」と話した。
そのために、「社民党を風通し良くして、若い人も、そして年取った人も、みんなガンガンと言い合って、議論ができる、風通しの良い社民党を作っていかなければなりません」と訴えた。
続けて、「笑いというのは、緊張と緩和です。緊張したところをフッと力を抜いて緩和したところで笑いが起きる」と持論を述べ、「つまり、緊張は戦争、緩和は平和です」と例えた。「人は、平和な時にこそ笑うんです。そんな笑顔の国、そして世界中、日本中に平和を訴える。そんな社民党。その社民党の党首選、頑張りたいと思います」と決意を述べた。
社民党党首選は3月4日告示、21日から22日投票、23日開票予定。ラサール氏のほかには、現党首の福島瑞穂氏が立候補を表明している。副党首辞任を表明している大椿裕子氏は、自身の出馬見通しを報じた産経新聞の記事をXで引用しながら
「党首選は党首を選ぶだけでなく、党員、サポーター、支持者、支持していない人も含め、社民党のこれからを自由闊達に議論する場です」
などと書き込んだ。党所属の国会議員は福島氏とラサール氏のみとなっている。党首選は、福島氏の辞任表明を受けて行われた13年以来13年ぶり。
社民党の党首選に、ラサール石井が立候補を決めました!
— ラサール石井事務所スタッフ (@l_ishii_office) March 3, 2026
議員になって半年ですが、全国をまわりながら、社民党のみなさんの活動を見て、聞いて、ともに街に立って来ました。
平和を守り、憲法を守る、そんな政党の社民党を発展させてきます。
みなさんの声を聞かせてください!#社民党 #ラサール石井 https://t.co/Hpz1G1ODpU pic.twitter.com/vLxpz6XACu