国民民主党の玉木雄一郎代表が2026年3月3日にXを更新。同日の衆院予算委員会で、高市早苗首相が国民民主党の橋本幹彦衆院議員の質問に対し、「壁を取っ払うのがお好きな御党に巻き込まれながら」と答弁したことに対し、不快感を示した。
「冗談で言われたのだと思いますが、残念」
3日の衆院予算委で橋本議員は実質賃金や中小企業や個人事業主が意識する「10万円の壁」や「20万円の壁」に触れつつ、「引き上げていくことを検討していただきたい」「似たような制約事項が多々あります。是非総理のリーダーシップでこのような壁を打ち破っていただきたい」と発言した。
これに対し、高市首相は「壁を取っ払うのがお好きな御党に巻き込まれながらですね、昨年、財源はこっちで考えろということでまあいろいろ、賛同できる部分は共にやってまいりました」と答弁し、場内には笑い声が上がった。
また、高市首相は橋本議員の質問に「検討する余地がある」としつつ、「全部の壁取っ払ったらえらいことになるんやないでしょうか。一緒によく財源を含めて考えましょう」と穏やかに答弁していた。
このやり取りに対し、玉木代表は同日にXで高市首相の発言に触れ、「高市総理は一緒に『壁を取っ払う側』の仲間だと思っていましたが、すっかり『壁を守る側』になられたのでしょうか」と不快感を示した。
また、「『年収の壁』を動かしたことは、自民党の公約集の1ページ目にも実績として高らかに掲げられています」と指摘し、「冗談で言われたのだと思いますが、残念です。総理、官邸の壁の中から、納税者の顔は見えていますか」と呼びかけていた。
「壁を取っ払うのがお好きな御党に巻き込まれながら…」
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) March 3, 2026
高市総理が予算委員会で、我が党の橋本みきひこ議員の質問に投げかけた言葉です。
高市総理は一緒に「壁を取っ払う側」の仲間だと思っていましたが、すっかり「壁を守る側」になられたのでしょうか。…