千葉県知事の熊谷俊人氏が2026年3月8日、Xでスポーツ観戦時の「良くない風潮」について持論をつづり、ネットの共感を集めている。「ジェフが不調の時は『熊谷市長が来ると負ける』と言われてきました」熊谷氏は「最近、私がフクアリに行った試合で勝つことが多く、『来場時の勝率が高い』と言われますが、ジェフが不調の時は『熊谷市長が来ると負ける』と言われてきました」と切り出した。ジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」(千葉市中央区)での観戦時の勝率について、さまざまな噂を耳にするという。奈良県天理市出身の熊谷氏は、千葉県浦安市と兵庫県神戸市で育ち、06年に千葉市議会議員に初当選。09年から千葉市長を務め、21年に千葉県知事選に出馬し当選した。熊谷氏が千葉県での政治活動を開始した06年頃、ジェフユナイテッドはJ1に所属していたが、シーズンを11位で終えた。10年にはJ2に降格し、その後は厳しいシーズンが続いた。25年には17年ぶりのJ1復帰を果たし、26年からはJ1でプレーしている。「不調な時、負けている時こそ、ファン・サポーターは現地に行って選手を応援することが大事」熊谷氏は、自身に寄せられる風評を踏まえ、「個人レベルでも『貴方が行くといつも負ける』と言われた人も少なくないのではないでしょうか。これは絶対良くない風潮ですよね」とつづった。「『自分が行くと負けるから行かない方がいいのかな』と思ったことがある人、絶対そんなことはありません」とし、「どんなスポーツでも、応援するファンが多くて勝つ確率が上がることはあれど、誰かが行って応援したことで負ける確率が上がることはありえません」と主張。そのうえで、「この風潮を許すと不調・負けが続けば続くほど観客が減り、応援の熱量が下がり、悪循環が生まれていきます」と指摘。「不調な時、負けている時こそ、ファン・サポーターは現地に行って選手を応援することが大事です」「何気ない一言によって誰かが現地に行くモチベーションを下げることのないよう、みんなで地元のスポーツチームをどんな時でも力強く応援していきましょう」と呼びかけている。「最初は『市長が来るとジェフが勝つ』で......」熊谷氏は、自身に寄せられたリプライにも返信している。「その負け市長神話は知り合いから聞いた事ありますわ! でも熱心に通い続けた事が知事になって来てもごく当たり前の光景なのは嬉しいよね」との声には、「ありがとうございます。むしろ最初は『市長が来るとジェフが勝つ』で、その後は『市長が来るとジェフが負ける』になりました」と告白。「ジェフのホームでの勝率が高い時期と低い時期の違いでしかないのですが、負けがこんできた時に何かに理由を求めないと気持ちの整理がつかないのは分かりますが、非生産的ですよね」とした。熊谷氏の主張には、「本当にそうだと思います いじりだったとしても言われた側は気にしたり傷つくことがきっとあります 好きなチームや好きな選手を応援する時間だからこそみんなでポジティブ共有して進んでほしい」など、共感の声が寄せられた。また、同じような思いをしているという声もある。「マリンスタジアムへ負けても負けても応援に行っています。私のせいじゃない...と思いますが、お祓いに行ってしまうファンごころ」「これ、広島県民あるあるでして、カープの観客動員が伸び悩む要因でした。観に行くんを控えて、結局ラジオやテレビ中継で楽しむ習慣が...」
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