観光客も多い京都市東山区内の祇園付近で、地蔵の祠が破壊されていたと、X上で写真がいくつか投稿され、情報提供が呼びかけられている。
日曜日早朝の犯行とされており、「男のうなり声」が聞こえたとの情報もあったという。地蔵の関係者からの110番通報を受け、京都府警の東山署が現場に出動する騒ぎになった。
祠の中で、地蔵が無残な形で倒れていた
祠の木枠が無残に壊され、地蔵が倒れているように見える。かなり大きな力を加えたような惨状だ。
これらの被害写真は、東山区内の特産品店「祇園藤村屋」が2026年3月8日、Xで投稿した。店主の自宅近くの地蔵が被害に遭ったという。
投稿によると、同日の午前3時30分から4時ぐらいにかけての犯行とみられる。近所の人や民泊の客が男のうなり声とバタバタと走る音を聞いたという。祇園の観光地に隣接した住宅地内に地蔵があり、「もしご近所で防犯カメラを設置されてる方、不審な人物が写ってましたらお知らせ下さい」と呼びかけている。
この投稿は関心を集め、1万回以上もリポストされ、写真が拡散している。「これは流石に酷すぎますね」「なんて罰当たりな」「なんでこんな事するの」と驚く声が相次いだ。
祇園付近では、京都市の登録有形文化財になっている老舗菓子店「するがや祇園下里」のドアガラスが何者かに割られる被害が出て、同店が1日、Xで報告していた。同日の午前7時から7時30分ぐらいにかけての犯行だったという。
壊された地蔵の祠と「するがや祇園下里」の距離は約200メートル、徒歩で3分ほどの距離だ。
市の文化財保護課は9日、J-CASTニュースの取材に対し、するがや祇園下里のガラス被害は把握していると答えた。