青森では「け?」には5つの意味がある。王林が説明する津軽弁の奥深さに、福島県出身のディーン・フジオカもあっけにとられた

   2026年3月10日放送のトークバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)は、今だから伝えたい東北魂SPと称して東北にゆかりのある有名人13人が各県の魅力を披露したが、なかでも青森出身の王林さんが解説した津軽弁の奥深さに、福島県須賀川市出身のディーン・フジオカさんも参ってしまった。

  • 王林さんのインスタグラム(@ourin_ringoooo)より
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津軽弁だと、目の前で悪口を言ってもバレない?

   青森県弘前市出身の王林さんが「青森の自慢は、目の前で悪口を言ってもバレないこと」と話す。MCの明石家さんまさんが「たとえばどういう悪口を言われたら俺らわからないの?」と王林さんに聞く。「さんまさんって、たんげかっちゃいましいよね~」と呪文のような言葉を吐いた。意味は「さんまさんって本当にうるさいよね」である。では、「ディーンさんみたいなさわやかで欠点のない人に言う悪口は?」と聞く。

   王林さんは「たとえばですよ」と何回も念押しして言ったのが「おめ、どんず、臭そうだな」。スタジオはみんな意味をつかめずに静まり返る。

   さんまさんが「どんくさい?」と聞くと、王林さんは「いや、お尻臭そうだな」と話してスタジオは笑いの渦だ。

「どんずけ」には「お尻がかゆい」の意味もある

   さんまさんが「どんず」の使い方を聞く。「じゃあ、モデルさんの体型見て『この人、どんずキレイだね』って言うんや」と聞く。王林さんは「言いますが、あと『どんずけ』とか」。さんまさんが「け?」と聞き返すと、王林さんが「け?、は青森では5個ぐらい意味があって、『どんずけ』の場合は『お尻がかゆい』という意味です」と説明した。「け」には「痒い」の意味もあるという。

   東北弁の中でも津軽弁は実に味わい深い方言だ。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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