スマホ料金がまさかの大幅増 「必要だと言われた」70代母親が高額契約...家族が取れる対応は

   高齢の親のスマホ料金を久しぶりに確認したところ、思っていたよりも高額になっていた。こうした相談が、家計相談の現場では少なくない。

   「安くなると聞いた」「少し見てもらっただけ」というケースでも、後日確認すると想定外の金額になっていることがある。なぜこのようなことが起きるのか、今からでも解約できるのか、相談事例をもとに、FP(ファイナンシャル・プランナー)が解説する。

  • 70代母親のスマホ料金が大幅増になってしまい…(写真はイメージ)
    70代母親のスマホ料金が大幅増になってしまい…(写真はイメージ)
  • 70代母親のスマホ料金が大幅増になってしまい…(写真はイメージ)
    70代母親のスマホ料金が大幅増になってしまい…(写真はイメージ)
  • 70代母親のスマホ料金が大幅増になってしまい…(写真はイメージ)
  • 70代母親のスマホ料金が大幅増になってしまい…(写真はイメージ)

「安くなるはずだったのに」月3000円台が1万円超に

   家計相談の現場で「ちょっと見ていただけますか?」と言って娘さんが差し出したのは、70代の母親のスマホ料金の確認画面だ。表示されていたのは、月額1万円を超える金額。それまでの支払いは月3000円台だったのが、わずか数日のうちに「スマホ代」が大きく増えてしまっていた。

   母親に事情を聞くと、「料金が安くなると聞いたから、見てもらっただけ」という。買い物のついでに立ち寄ったショッピングモール内の携帯電話会社の店舗で声をかけられ、「今のプランはもったいない」「この機種なら安心」と説明を受けた。専門用語も多く、内容を十分に理解できないまま、「お任せします」と手続きを進めてしまった。

   契約内容を確認すると、新しい料金プランへの変更に加え、最新機種の分割代金が毎月上乗せされている。さらに動画配信サービス、端末補償、セキュリティ対策、遠隔サポートなど、複数の有料オプションも付いていた。

   母親は「必要だと言われた」「みんな入っていると言われた」と振り返る。断るのも申し訳ないと思い、その場で判断してしまったという。娘さんは「本当にここまで必要なのか」「今からでも止められないのか」と不安を抱え、相談に来たのだ。

   こうしたケースは決して珍しくない。説明を十分に理解しないまま契約が進んでしまうことが背景にある。(※プライバシーの観点から内容を一部脚色)

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