「院内規定にはすごく反する」弁護士交えて処分検討中
事務担当によると、看護師は電子カルテの一部表示画面を印刷し、夜勤を終えて帰宅後、持ち出した紙を撮影してインスタグラムのストーリーズに投稿したという。
投稿の公開範囲は「40人ぐらいの閉鎖的なグループ」で、「医療従事者、看護学校の同期生の人たちも多くいるらしく、『仕事の話とかの中でつい出してしまった』という風に言ってます」と説明している。グループ内の誰かが、拡散力があるようなフォロワーの多いSNSユーザーに情報提供したことで、広く知られる事態になった。
看護師への懲戒処分については、「個人情報保護違反とかSNSの使用に関する違反とか、院内規定にはすごく反するところが沢山あって、懲戒解雇とかいうことも十分考えられる」と説明した。
一方で、23日に院長や看護部長らで退院した患者の家を訪ねたことを振り返り、
「その時に謝罪は受け入れていただいて、ご家族の方から『入院中は看護婦さんが大変なのがよく分かったし、看護婦さんの処分は望みません』と言われました。ただ処分はしないといけないと思いますので、どの処分が適当なのかは、いま弁護士を入れて話し合い中です」
とした。家族の対応には「ありがたいことにそう言っていただいて、恐縮しました」とも。同院は再発防止チームを立ち上げて取り組みを進めているとしている。