高市早苗首相が2026年4月6日、参院予算委の集中審議に出席した。SNSでは、国民民主党所属の足立康史参院議員からの質問に応じた高市氏の「珍発言」に注目が集まっている。
「古い政治やめて」に悠然と......
足立氏は、高市氏と国民・玉木雄一郎代表による「令和8年度税制改正法案及び令和8年度予算について年度内の早期に成立させる」との合意を引き合いに、年度内の成立が叶わなかったとして「根本原因、何できていないんだと」と高市氏に意見を求めた。
高市氏は「国会の運びは国会でお決めになること」「予算委員会についても同じだ」とし、「結果的に年度を跨いでしまってはいるが、暫定予算を認めていただき、集中審議をしている」と応じた。
足立氏は中東情勢を踏まえ、「コロナでできたことが、なぜできないのか? 野党に配慮する必要はありません」とし、高市氏に補正予算の検討を求めた。
「野党に気を遣って予算が成立するまで補正予算の指示をしない。(それは)55年体制っていうんですよ。そういう古い政治やめて、この場で、ちゃんと国民に安心いただける補正予算を迅速に作っていく。これは当たり前だと!」と声を張り、「お願いします」と高市氏に回答を迫った。
腕組みをして質問を聞いていた高市氏は、落ち着いた口調で「『その手は桑名の焼きはまぐり』、でございます」と応じ、不敵な笑みを見せた。
「今、令和8年度の本予算の審議をしている。これが成立しないうちに、補正予算の話をすることはございません」とし、「その後、中東情勢については予断を持って申し上げられませんので、必ずや国民の皆様の生活を守り抜くために、必要な対応を行っていく」とした。