浦和レッズが誹謗中傷で注意喚起 川崎フロンターレ戦後に発生「法的措置を含めた対応も」

   サッカーJ1の浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)公式Xアカウントが2026年4月7日、「ソーシャルメディアにおける誹謗中傷について」との注意喚起を行った。

  • 浦和レッズはネット上の誹謗中傷に苦慮している。写真は本拠地のさいたまスタジアム
    浦和レッズはネット上の誹謗中傷に苦慮している。写真は本拠地のさいたまスタジアム
  • 浦和‐川崎戦の行われたUvanceとどろきスタジアム(写真は、試合当日のものではありません)
    浦和‐川崎戦の行われたUvanceとどろきスタジアム(写真は、試合当日のものではありません)
  • 浦和レッズはネット上の誹謗中傷に苦慮している。写真は本拠地のさいたまスタジアム
  • 浦和‐川崎戦の行われたUvanceとどろきスタジアム(写真は、試合当日のものではありません)

「選手本人およびその家族の人格を傷つける誹謗中傷のメッセージ」

   浦和レッズは「先日の川崎フロンターレ戦後、一部選手のSNSアカウントに対し、選手本人およびその家族の人格を傷つける誹謗中傷のメッセージを確認いたしました」と報告した。

「昨年9月、同様の事態を受けてクラブとして声明を発信いたしましたが、それにもかかわらず繰り返される事態を、大変遺憾に感じております」

   チームは25年9月25日に「ソーシャルメディアにおける誹謗中傷について」との声明を公開し、注意喚起を行っていた。

   声明では、「一部選手の個人SNSアカウントに対し、ダイレクトメッセージやコメントを通じて、人格を傷つけるような誹謗中傷を複数確認しております」とした上で、「浦和レッズは、これらの行為を断じて容認いたしません。これは、当事者の心身に影響を及ぼすだけでなく、批判や叱咤激励の範囲を超えた、尊厳を脅かす明白な人権侵害です」と主張していた。

「批判の域を大きく超えた人権侵害」

   26年4月の発信でも、誹謗中傷投稿について「どれほど悔しさや怒りをぶつけたとしても、選手・スタッフ個人、もしくはその家族の尊厳を傷つける行為は、批判の域を大きく超えた人権侵害であり、浦和レッズは断じてこれを容認しません」と断言。

   「悪質と判断される投稿については、警察への通報および法的措置を含めた対応も辞さない構えです」と厳しい対応を示唆した。

   サポーターに向け、「あらためて申し上げますが、選手・スタッフが安心してプレーや活動に専念できる環境を守ることは、クラブとして何よりも重要であると考えております」とした上で、「応援してくださるファン・サポーターのみなさまに関しても、同様に人権が尊重され、選手・スタッフとの間に健全な関係が育まれていくべきと願っております」とチームとしてのスタンスを説明した。

   「SNSを含めたコミュニケーションツールは、互いの思いをつなぐかけがえのない場であるからこそ、敬意と思いやりを持った言葉で向き合っていただけますよう、重ねてお願い申し上げます」と呼びかけた。

「俺達はサポーターだろ。支えないと」

   チームの声明には、「マジで誹謗中傷する連中はもうレッズから離れてほしいわ。レッズへの愛があろうがなかろうが、誹謗中傷はアカン。クラブは粛々と法的処置をとってほしい」「我々以上に選手は悔しい思いをしているはず。そんな選手達に掛ける言葉が冷たいものでよいわけがない。俺達はサポーターだろ。支えないと。励まさないと」などとする声が寄せられた。

   一方で、一部からは「許されませんが、そうしたことが起こらないように、選手家族にそうした行為が行われないように、苦しい時ほどクラブは選手の前に立ち守ってあげてください。責任の所在を明らかにしてください。説明をして未来を示してください」「もっと選手を守ってあげたらどうだろうか? 彼らに結果の全てを背負わせる体質を変えてもらいたい。選手に乗じて被害者側の姿勢でいるクラブにも大きな問題があるのでは?」など、運営側への不信を漏らす意見も上がった。

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