安達結希さんの死体遺棄容疑で養父の安達優季容疑者が逮捕された事件は、地域住民の心の問題まで影響を及ぼしかねない。2026年4月17日放送の「DayDay.」(日本テレビ系)は地域の安全という視点からこの事件をとりあげた。
「在校生のショックは計り知れない」
東進ハイスクールの地理講師村瀬哲史さんは「新6年生の男の子が亡くなったということで同級生の皆さん、在校生の皆さんのショックというものは計り知れないものだと思う。そうなると教育委員会としてはスクールカウンセラーを重点的に配置したり、学校の先生がケアしたりということもあるとは思うが、こういう場合はもちろんケアしていくのも大事だが、(生徒が)ふだん気丈にふるまっていても、たとえば一人になった時、家に帰った時にちょっと行動が(おかしい)ということもあるので、本当に丁寧に丁寧に対応を続けながらまわりの大人たちが子どもたちをしっかり支えていかなければいけない」と話した。
地域全体で子どもたちを見守ることが大切
元大阪府警刑事で犯罪ジャーナリストの中島正純さんは「家庭と学校には限界があると思う。なぜなら外で犯罪被害にあうことが多いから。そうすると登下校の時が(犯罪にあう可能性が)一番多い。たとえば地域の防災無線があれば、『今から子どもたちが下校する時間です。大人は外に出てください』ということで、家の外に大人が出る。外に出るだけでも花の水やりでも散歩でも何でもいい。大人がたくさん外に出ている街では犯罪が起きない。そういう工夫も必要だと思う」と話す。
村瀬さんはうなずいて、「地域全体で子どもたち、皆さんを見守っているという姿勢を作り上げていくということですか」と聞いた。中島さんは「学校、保護者、そして当然だが地域全体で子どもたちを見守ることが大切だ」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)