小泉大臣はその自衛隊員とのツーショットをXに投稿
しかし、問題になっているのは国歌を歌ったことではなく、特定政党の党大会に制服で出席したことだ。与党の維新の会からも「不適切」と指摘があり、木原官房長官も「反省すべきこと」と認めざるとえなかった。
すると、小泉大臣は「事前に(歌唱するという)報告を受けていなかった。かりに情報が上がっていれば、別の判断もあり得た」と、事前に知っていれば止めたと説明を変えた。
浜田さんは「小泉大臣は組織の問題にしちゃったんですね。そもそも、小泉大臣は党大会の後に、この自衛隊員の方とツーショットを撮ってXに投稿していて、批判されたら削除して、組織に問題があると(すり替えた)。ここにすごく認識の甘さがあって、それでは自衛隊員の人がかわいそうですよ。誰かから言われて行ったにもかかわらず」と怒る。
すべて命令と指示で動く自衛隊という組織から考えれば、国歌を歌唱した自衛隊員が自分だけの判断で依頼を承諾することはあり得ない。しかし、政治家から「私人として行った」という一言で切り捨てられてしまった。
(シニアエディター 関口一喜)