韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)が2026年4月19日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースの特集記事を組み、佐々木朗希投手(24)を先発で起用するのは、スポンサー企業への「義務感」との見解を示した。
「100マイル台の直球はとっくに消え失せ、制球はさらに乱れている」
佐々木は20日(日本時間)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦に先発した。
中6日での登板となった佐々木は、3回まで無失点投球を見せたが、3点リードの4回に1点を失った。5回には先頭カイル・キャロス内野手(23)にソロ本塁打を浴び、その後、2つのヒットを許して1失を失い、同点に追いつかれた。
佐々木は5回途中で降板し、この日は4回3分の2を投げ、7安打2奪三振3四死球3失点(自責3)だった。チームは、7回に4番手ブレーク・トライネン投手(37)がつかまり、逆転を許し6-9で敗れた。
佐々木は今季、開幕から4試合に登板して0勝2敗、防御率6.11。クォリティースタート(先発が6回以上投げ、かつ自責点3以内、QS)は、1度も達成していない。
野球人気の高い韓国では、キム・ヘソン内野手(27)がドジャースに所属していることもあり、ドジャースの注目度が高い。この日も、複数のメディアが佐々木の投球を速報した。
「スポーツ朝鮮」は、「大谷翔平のようになるかと思われたが、『投手の墓場』の前に立つ佐々木」とのタイトルで、厳しい論調で報じた。
「100マイル(約161キロ)台の直球はとっくに消え失せ、制球はさらに乱れている。それでもドジャースが、彼を6人ローテーションで着実に起用し続けているのには理由がある。数多くの日本企業がドジャー・スタジアムのスポンサーとして参加している。日本ファンのテレビ視聴やドジャー・スタジアムへの来場は、想像を絶する規模だ。球団は、佐々木を必ずトップクラスの投手として確立させなければならないという『義務感』を抱いている」
「チームは佐々木がいなくてもローテーションを組むのに問題はない」
今季、チームは先発ローテーションの山本由伸投手(27)、大谷翔平選手(31)、タイラー・グラスノー投手(32)らが安定している。これに加え、左肩痛で出遅れているブレイク・スネル投手(33)が、5月下旬にも復帰する見通しで、佐々木の立場は日を追うごとに厳しくなっている。
このような状況の中、「スポーツ朝鮮」は「ドジャースは佐々木がいなくてもローテーションを組むのに特に問題はない」とし、次のような見解を示した。
「ブルペン要員のジャスティン・ロブレスキも、2度の先発登板を含め3試合で2勝、防御率2.12と大活躍中だ。ドジャースは、まもなく佐々木に関して決断を下さなければならない。ブレイク・スネルが本格的なリハビリ投球に入り、早ければ5月中旬の復帰も可能と見られる。デーブ・ロバーツ監督が佐々木を懸命に擁護しているが、依然として制球力とスタミナが5イニングを投げ切るのに難があるようであれば、黙って見過ごすわけにはいかない」
スポーツ紙の報道によると、デーブ・ロバーツ監督は試合後、佐々木の投球について「効率の良い投球ができていた。ゴロが欲しい場面でゴロ、そして早いカウントでフライも撃たせていた。全体的には、これまでと比べて良い投球だった」などと語ったという。
The on-base streak continues!
— MLB (@MLB) April 19, 2026
Shohei Ohtani sends one to the gap to double the @Dodgers lead ???? pic.twitter.com/Ukt5xcSKKo