人気ロックバンド・KANA-BOONのギターボーカルを務める谷口鮪さんは2026年4月23日、自身のXで、平和が脅かされている現状を嘆いた。アジカン・後藤正文も危機意識同投稿では、「楽しく音楽を演奏して、来てくれた人に楽しかったと感じてもらう。互いに心の欠けたところが満たされた気持ちになって眠る。幸せを抱いて眠る」と書き始め、「どうか恐ろしい未来よ訪れないでくれと心から願う」と続ける。さらには、「平和の約束を捨てないでほしい。たかが音楽を思いっきり楽しめる世界であってほしい」とつづった。日本政府は4月21日、防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」とその運用指針を改定し、国産武器の完成品の輸出を非戦闘目的に限定する「5類型」を撤廃。戦闘機など、殺傷能力のある武器の輸出を原則容認することを決めた。政府が決めた武器輸出解禁ばかりでなく、アメリカとイスラエルが始めたイランへの攻撃など、国内外で平和が脅かされる事態が頻発している。当たり前のことを当たり前に楽しむことが難しい世界になりつつある現在、谷口さんの投稿には「音楽を奏でられない聴くことが出来ない、日常を送れないなんて日を、誰が望むんだろね」「音楽をみんなが楽しめる世界であって欲しいですね」など、賛同の声が少なくない。一方、ASIANKUNG-FUGENERATIONのギターボーカル・後藤正文さんは4月22日に、自身のXで「兵器産業の恐ろしいところは、平和であればあるほど、需要がなくなるということ。戦争や紛争、対立、市民の不安がずっと必要なところ」とポストし、危機感を募らせていた。
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