【ドジャース】キム・ヘソンに「不満ない」、指揮官は「考え改めた」...韓国メディア指摘 対応一変で大リーグ残留に「光明」

    韓国スポーツメディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は2026年4月24日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、韓国出身キム・ヘソン内野手(24)について「不満はない」との評価を与えたと報じた。

  • キム・ヘソン選手(球団インスタグラムより)
    キム・ヘソン選手(球団インスタグラムより)
  • キム・ヘソン選手(球団インスタグラムより)

「キム・ヘソンは守備を本当にうまくこなしてきた」

    ドジャースは22日(日本時間)、敵地オラクル・パークでサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、1-3で敗れた。

    試合は、初回にドジャース先発・山本由伸投手(27)がいきなり3点を失った。

    先頭ウィリー・アダメス内野手(30)にショートの内野安打を許した。三遊間に飛んだ打球をショートのキムが捕球し、1塁に送球。これが1塁手の頭上を大きく超える悪送球となった。

    山本は先頭打者に出塁を許したことでリズムを崩したのか、この後、ピンチの連続で、2つのタイムリーと犠牲フライで3点を失った。

    チームは4回に、1死満塁からの押し出しで1点を返したが、この日は強力打線に快音が聞かれず、得点はこの1点のみだった。

    「スポーツ朝鮮」によると、初回3失点のきっかけを作ったキムのプレーについて、ロバーツ監督は「試合前に雨が降り、グラウンドが濡れていた。あのボールがそこまで濡れているとは予想していなかったようだ。キム・ヘソンは守備を本当にうまくこなしてきたので、あのプレーについては、全く不満はない」と語ったという。

    同メディアは、指揮官のコメントを受け「『キム・ヘソンに不満はない』ロバーツが信念を語る!守備のミスを擁護...マイナーリーグに降格させたあの監督はどこへ?」とのタイトルで記事を展開した。

キムはベッツの負傷者リスト入りに伴い大リーグに昇格

    米国2年目のキムは今季、マイナーリーグで開幕を迎えた。

    オープン戦9試合に出場し、打率.407、出塁率.448、長打率.519、1本塁打、6打点を記録するも、指揮官はマイナー降格を決断した。

    大リーグ早期昇格を目指す中、チャンスは思わぬ形でやってきた。ムーキー・ベッツ内野手(33)が、4月5日のナショナルズ戦で右脇腹を痛めて負傷交代。ベッツが負傷者リスト(IL)入りしたことに伴い、キムが大リーグに昇格した。

    キムは、マイナーでも打撃好調で、6試合に出場し、打率.346、2打点を記録していた。

    このような経緯もあり、同メディアは今回ロバーツ監督がキムを「擁護」したことについて、「ロバーツ監督はシーズン序盤、キム・ヘソンに対して、やや厳しい態度をとっていたが、彼の成長ぶりを目の当たりにして考えを改めたようだ」と伝えた。

    キムは24日にオラクル・パークで行われたジャイアンツ戦に「8番・ショート」でスタメン出場。この日は、4打数2安打を記録し、打率を.324まで上げた。今後、負傷明けのベッツが復帰することもあり、大リーグ生き残りをかけたキムの戦いは続く。

姉妹サイト