中道改革連合の米山隆一前衆院議員が2026年4月26日にXで、21日に大分県・日出生台演習場で訓練中に戦車内で砲弾が破裂して亡くなった3人の自衛官の葬送式に、高市早苗首相が参列しなかったことについて、「理解できません」と意見した。過去にも首相が参列しなかった例はあり、米山氏の投稿には波紋が広がっている。「自衛隊トップである総理大臣が出席しないのは、私には理解できません」高市首相は26日にXで、同日に陸上自衛隊玖珠駐屯地(大分県玖珠町)で葬送式が行われたことを報告。「内閣総理大臣として、衷心より哀悼の誠を捧げます」とした。一方、各社の首相動静によるとこの日は終日公邸で過ごしていたとあり、葬送式に参列はしていないようだった。なお、小泉進次郎防衛相は参列したことを自身のXで報告している。米山氏はXで、高市首相が葬送式に参列しなかったことに言及。「勿論、公務の優先順位はあります。全てに出る必要があると言う事ではありません」としたうえで、「特段の公務がないにも関わらず、自衛隊トップである総理大臣が出席しないのは、私には理解できません」と意見した。この投稿には同意を示す意見が寄せられた一方、首相が殉職した自衛隊員の葬送式に参列しなかった例は過去にもあったとして、「全ての公務員の葬儀に総理が出るって現実的じゃないでしょう」「葬送式では防衛大臣が出席されてます」「高市さんが嫌いだからって難癖は付けないで欲しい」といった声も寄せられた。例えば岸田文雄元首相は、23年6月10日に行われた、陸上自衛隊のヘリコプター事故で犠牲となった自衛隊員の10人の葬送式には参列している一方で、参列しなかった葬送式もある。24年6月22日と30日に行われた海上自衛隊の哨戒ヘリコプター2機の衝突・墜落事故で殉職した計8人の葬送式には、当時の防衛相・木原稔氏は参列したものの、岸田氏は参列していない。
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